月城 姫華
みんな....
紫苑を助けに来たはずなのに
全ての幸せな日常が壊れて行く
それは昔の惨劇の様だ
月城 姫華
二人共....‼︎
佐藤
さて、君は仲間が傷つくのが嫌いみたいだな
その言葉を言った瞬間
隣にいたはずの史路がいなくなる
同時にすごい音がなる
史路 叶葉
ぐッ...‼︎
佐藤
殺人が嫌いな女装男子
史路 叶葉
ッ....‼︎
彼女の顔は絶望していた
乗り込む様な壁に身を委ねる
月城 姫華
やめて...
佐藤
次はお前だ
その瞬間、彼の姿が消える
鬼塚 海善
あッ...
彼の首を絞めて行く
そして、彼は力無く倒れて行く
月城 姫華
もうやめて
佐藤
次はあいつだ
彼が紫苑の方を向いた時、月城の殺意は頂点に達していた
月城 姫華
「爆発」
その瞬間、佐藤の周りは爆発して行く
月城の口からは大量の血を吐く
月城 姫華
くッ....
それでも月城の怒りは収まらない
月城 姫華
「しn((」
天咲 優香
『ダメだよ』
月城 姫華
『優香?』
天咲 優香
『姫華ちゃんが死ぬのはやだ。またトランプしよ?次はみんなで...!』
優しく微笑む天咲
佐藤
作り笑いで作られた人間の分際で
天咲 優香
あャッ、違う
そして、また一人。
佐藤
もう、これで終わりか
佐藤
やはり、つまらない
佐藤
帰ろ
もし、帰ったらこれ以上会わない気がした
乾いた銃の音が響く
それは確実に佐藤の体を撃ち抜く
天使 神従
私の優しさが嘘でした。それでも貴方は許しません
天使 神従
天使である私を侮辱しましたからね
佐藤
あっ、やばい
彼の姿が露わになっていく
天命 紫苑
貴方は...!
天咲 優香
⁇
天使 神従
嘘でしょ..?
鬼塚 海善
待ってくれ
猫犬 奈緒
えっ....貴方は.....
史路 叶葉
誰だ
月城 姫華
なんで貴方がいるんですか
マスターさん....
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