武道ちゃん愛されてます！〜シーズン2〜

私は翌朝、早く起きてしまい顔を洗うために洗面所にいった

シャーー

イザナから逃げるのはしんどかったがそのお陰で目が覚めた

私が顔を洗っていると…

ピンポーン

こんな朝早くに誰だろう？

私はインターホンの方へいった

画面に映っていたのは……

ドタバタ ドンガラガッシャーン

昨日から慌てすぎるばかりだ

ガチャ

そう、そこにいたのは万次郎

と…

真一郎までいた

万次郎は語尾にハートが付きそうなくらい甘い声で言った

いや、もう付いてるかも

万次郎の発言も気になるが今は置いとく

万次郎がとんでもないことを言ったので即答した

ゴン

万次郎の上から拳が落ちてきた

いや、お前がいうと冗談に聞こえねぇんだよ

万次郎がいきなりさっきと変わって周りに黒い煙が見えるくらい怖い声で言った

こいつら頭ぶっ飛んでる

東卍というのは東京卍會のことだ

万次郎達が色んなグルを潰してきたから不良グルは東卍しかない

だからイザナも真一郎も一応入っているらしい

話によると私に入って欲しいからとのことだ

いや、君たちが入っても入らないから

本当に意味がわからない

めんどくさい事になった

また姉が取られちゃうって思ってるわがまま弟か

万次郎は違うって言ってるけどそうだよね

まぁそれは置いといてどうしようか…

とりあえず本当のことを言うしかない…

私がそういうと万次郎が殺気立った

やべぇ……

声もくそ低いんだけど。

いや、イザナ呑気に挨拶してる場合じゃないよ

あれから色々あったが真一郎のゲンコツで終わった

で、朝ごはんを食べてなぜか私は引きずられてきた

万次郎の話によると私にも関わることだかららしい

一体なんだろう…

私がボーッと考えていると万次郎が前へ移動し、集会を始めた

万次郎がそういうとザワザワしだした

そのザワザワを止めたのも

万次郎だ

そして話を続けた

ドクン

胸が大きな波を打つ

なんだ？この心臓の音は…

え……？

ドクンドクン

そんなわけ……

だって……一虎は……

あれ……一虎ってどこにいるんだっけ

次回、衝撃の過去が明らかになる＿＿＿