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今日は成人式の日

僕はこれから更に夢に向かって進む

ドズル

頑張らないとな

挨拶回りもあらかた終わり

もう少し桜を見ていたくて家族と別れて桜の木の下にいた

僕の家はすぐ近くだし1人でも大丈夫

それにしても、雨は降らなくて良かった

ドォーン

突然、遠くで大きな音がした

ドズル

あっちって僕の家がある方だ!

僕は先に帰った両親が心配で走った

前日の雨でスーツの裾が汚れるなんて気にせずに

早く、早く、早く

ドズル

はっ、はっ...

着いた時には惨状が広がっていた

何かで倒れたのだろうタワーに押しつぶされた家

ドズル

は...?

あの家は僕の家

目はいい方だったから見えた

見えてしまった

瓦礫の下から流れ出る血が

見えてしまった

ドズル

父さん?母さん...?

もう助からない

医学の知識があるおかげで理解してしまった

自分には何も出来ないと

自覚した

女性

きゃああああああっっ!!

悲鳴が辺りに響いた

はっと我に返って周りを見る

女性

女の子が襲われてる!

その言葉に声がした方を見れば

小さな女の子が片腕だけが肥大化した男に襲われていた

あの男はきっと異能悪用者だ

異能がない僕では太刀打ちできない

でも

女の子

たすけて...

女の子が僕を見た

僕は

考えるよりも早く体が動いていた

咄嗟に女の子の前に飛び出て抱き抱えた

それでどうなるとか何も分からなかったけど

守らなければと思った

ごうっ

そんな音がした

あちっ!?

てめぇ異能力者かよ!

ドズル

え?

男の言葉は理解できなかった

僕が異能力者?

無意識に閉じていた目を開けた

ドズル

えっ...?

目の前には真っ赤な炎

ぢりぢりと痛む背中

だけど使えてねぇな!!!

男が殴りかかってきた

咄嗟に炎を纏った拳を振るった

元から体は鍛えていたから

バキッ

肉がやける匂いと骨に手が当たったような感覚

男は立ち上がってまた殴りかかってきた

気が付いたら病院にいた

ドズル

あれ...?

体には包帯が巻かれている

点滴も横にある

ドズル

僕は

異能が発現したのか?

でもあの炎は確かに僕の体から出ていた

警察

おや、起きていたのか

ドズル

えっ、警察!?

警察

ああ、君を逮捕しに来たわけじゃ無いんだ

ドズル

じゃあ、なんで...?

警察

君は異能を発現したんだよね?

ドズル

はい...多分

警察

その異能が暴走してね。あの時君の記憶がどこまであるか分からないけど君の全身を焼きながら炎が強くなっていったんだ

ドズル

そうなんですか...

警察

それで提案なんだけれど

ドズル

提案...?

警察

異能研究会に参加しないかい?

異能研究会

異能が発現した人が参加するやつだよね?

警察

その様子だと異能研究会は知ってるようだね。異能の訓練もできるからどうだい?

ドズル

...やります

僕に発現した異能は炎

いつ人を傷つけてしまうかも分からない

ドズル

誰も傷つけたくない

警察

そうか。研究会に参加すると異能登録をする事になるよ

これから僕の新しい運命が回り出した

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