電車にて
三途 春千夜
(ギリ間に合うぐらいか、)
三途 春千夜
(蘭はもう着いてんのかな。)
女子1
ってかあの記事見た〜?
女子2
知ってる。アイドルが結婚するんでしょ。急すぎてびっくり。リアコの人達かなりショック受けてるっぽいよ。
女子1
まじ〜?ウケる〜笑
女子1
ってかまじありえなく無い?結婚相手があんなヤツとか。大して可愛くないくせにさぁ。
女子2
それ、見る目無すぎ。
女子高生であろうふたりの話し声が静かな電車に響く。
三途 春千夜
(うるせぇな、常識ってもんがねぇんじゃねーのかな。)
三途 春千夜
(ハー、ほんと迷惑。)
睨み付けるように見詰めていると
一人の女の子と目が合う。
女子1
....何あの人、睨んでくるんだけど
女子2
あのお姉さん?
女子1
いやどう見ても男でしょ笑
男娘でも狙ってんのかな?
男娘でも狙ってんのかな?
女子2
やんば笑
三途 春千夜
なっ…
今にもキレそうだったがそれを抑える
?
なぁ
そんな女子に話しかけた奴がいた。
見覚えがある髪色に瞳。
?
俺の可愛いコイビトに何言ってくれてんの?
女子1
はあ?
三途 春千夜
…マジかよ
電車内がザワザワし始める。
女子2
誰?アンタ。
?
ブスのクセに調子乗ってんだ?
女子1
は!?
三途 春千夜
蘭!もうやめろって!
灰谷 蘭
アハ、ごめーん笑
三途 春千夜
ったく…
どうやら蘭さっきの駅で乗ったらしい。そんな中俺が色々言われてるのを見て女に言ったらしい。
三途 春千夜
あんま騒ぐなよ…
灰谷 蘭
ハイハイ
数分後原宿に到着した。
灰谷 蘭
やっとついた〜♡
三途 春千夜
まぁ着く間視線が痛かったけどな。
そう、さっきの出来事がきっかけで電車にいる間周りの視線がこっちを向いていたのだった。
灰谷 蘭
んま、いーじゃん?
三途 春千夜
次からはやめろよな。
灰谷 蘭
はーい♡
灰谷 蘭
ンじゃ、行こっか。
そっと俺の手を握りほほ笑みかける
それに俺は恥ずかしくなり頬を紅くしてしまった。
灰谷 蘭
照れてんの〜?
三途 春千夜
うるっせぇ!






