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和樹
陽菜
陽菜
和樹
和樹
陽菜
陽菜
和樹
陽菜
ハァーとやると白い息が上がっていく
和樹
陽菜
かずきが下を向いて黙り込む
和樹
陽菜
陽菜
次の瞬間バッット手を取られ かずきの腕の中にいた
和樹
和樹
和樹
和樹
陽菜
陽菜
和樹
陽菜
性格は知らなかったけどまたすぐ飽きて捨てそうだしまあいいか
和樹
その頃は特に理由もなくOKした
2年後のクリスマス
あのあと、かずきは私に別れ話をする訳でもなく
ずっと隣にいてくれた
初めてだこんなやつ
和樹
陽菜
和樹
陽菜
和樹
和樹
悲しそうな顔しながら話すかずき この顔に弱いんだよな〜あたし
頭に手をおき優しくなでる
陽菜
陽菜
和樹
和樹
陽菜
そう言うとそっと唇を触れさせる
優しくてとろけそうな甘いキス こんなの初めてだ
和樹
陽菜
何気ない会話今思えば幸せに感じた。
5年後のクリスマス
それから、かずきは大学を卒業し 今は社会人で仕事をしている
私も仕事場に慣れてきた時だった
陽菜
病院の先生
陽菜
不在着信
陽菜
不在着信
陽菜
不在着信
和樹
和樹
陽菜
和樹
陽菜
陽菜
陽菜
和樹
陽菜
陽菜
8時
昔のように公園のベンチに腰掛ける
無理を言ってもどうしても 伝えたかった。
あの時あなたがそうしたように
和樹
陽菜
和樹
和樹
陽菜
和樹
陽菜
陽菜
和樹
陽菜
和樹
陽菜
陽菜
陽菜
私は手に持っていた写真をかずきに 見せた
和樹
陽菜
和樹
陽菜
和樹
何も言葉を言わない
陽菜
泣いていた
和樹
和樹
和樹
陽菜
和樹
陽菜
和樹
かずきは私に向かって 手を前に差し出す
陽菜
和樹
和樹
陽菜
陽菜
本当に最高のクリスマスプレゼントをありがと