僕の義弟は、訳ありのようで…

11月26日 残り6日、1日1日が早く感じる。明日から一人一人に感謝の言葉を書くために、今日は俺の過去について書いておこうかな。4人とも辛い過去をもっとったのは知ってるよな、俺はその中でも軽いかもしれん。4人は俺を憎むやろ 俺は、家族の中では多分、一番愛されとった。 あと、みんな覚えとらんかもやけど昔は、仲よかってんで家族皆 でも、母と父共に壊れてった。俺のせいで、、

ここで、引っ越しして行った学校がイレギュラー学園

成績がいいと学費免除ってゆうルールがある学校

見慣れたテスト用紙

またかっと思って席に着く

ないこ何点やったんやろ、、、？

よく聞こえなかったが、ないこの絶望の顔がしっかりと見えてしまった

はっきりと聞こえた

そこからは何も知らない

ただ一つ言えるのはその日から

ないこは消えた

母さんに聞いても

りうらが俺と比べられてたことも知っていた

俺は見捨てた

勝てる手段がなかったから

あにきが料理も家事全部して

それを自分のものにしてるのも知ってた

初兎がストレス発散用具にされとったのも知ってた

お父さん！やめt

うるっせえｯｯｯｯﾄﾞｺﾞ

いｯｯｯｯｯｯｯｯ

泣くんじゃねえよ！

いふみたいに天才じゃねえゴミがよｯｯ

俺が天才やと、傷つく人間がおるってわかった 神様はひどいな、、俺の幸せと家族の不幸を一緒にした だから、非道の道へ行った 喧嘩をある先輩から学んで、強くなって皆を陰から守るヒーローになるために 努力を惜しまんかった。結局救ったんはほとけや俺やない。 やから最後の償いとしてお前らに辛い思いをさせた人間を潰しに行こうと思った。俺もその1人や。俺という天才がおったせいで、お前らは、、、

あともう一つ、天才も楽なもんやない。 同い年の人間から優等生っていじめられて、親の期待に添えんかったら その日の飯はなかった、、死ぬ気で勉強して親の言いなりになって これが、俺の人生や。なあ、まだ間に合うんやったら誰か俺を救ってくれや 天才なんて言葉大っ嫌い。天才は誰かを不幸にする。自分の人生すらも 壊してまう。ごめんな？助けられんくてごめん