テラーノベル
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yuki@非リア代表
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ほ わ ち
58
あれは、いつのことだったっけ
?
et
この間も見た、あの男の子との『記憶』 小さい頃、よく遊んでたっけ。 名前も顔も、まるで靄がかかったように思い出せない。 あの頃の私の隣にいたのは、 いつも君だったね。 思い出したいのに、 思い出せない。 確かにあった、とても幸せだったあの日々。 思い出せない。思い出せない。 私の、『初恋』の男の子__。
?
ya
et
目が覚めると、そこにはya君がいた。
ya
et
ya
et
自分の頬に触れると、確かに濡れていた。
et
ya
心配してくれる、ya君。 何故かその姿に見覚えがあったけど、 まぁ多分見間違えだろう。 だって、『初めて』会ったのは最近なんだ_ 『最近』? ほんとに最近、なの?
ya
et
et
ya
et
私が見たya君の顔は、本当に今にも倒れてしまうんじゃないかというくらい真っ青で、 つらそうな顔だった。
俺は、何も言えなかった。
ya
びっくりしたんだ。 まさか自分の心情を当てられるとは思っていなかったから。 しかも、この人に。
et
よりによって、あの頃のことを何も覚えていない『etさん』に_。
ya
et
ya
駄目だ、これ以上話したらボロが出る。 家族のこと、仕事のこと、 自分『自身』のこと。 そして、 『あの頃』のことも。 もう、何も言っちゃいけない。 のに__。
ya
et
コメント
1件
うわ…第13話、すごく切なくて苦しくなりました。主人公が記憶の靄に必死で手を伸ばしてる感じとか、ya君が「俺はもう」と言いかけて飲み込むところ、めっちゃ胸に刺さりました。お互いに何かを抱えてて、でも直接言葉にできないもどかしさ…。二人の間にある見えない距離と、それでも通じ合おうとする空気が本当に繊細で、秋 桜 . さんの表現、大好きです。次が気になって仕方ない…!