/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
3年前
大輔楽羅
お兄ちゃん~
大輔三稲
はーい
大輔楽羅
ジュース持ってきて~
大輔三稲
いいよぉ
大輔楽羅
ありがとう~!お兄ちゃん大好き!
大輔三稲
ありがとう!お兄ちゃんも大好きだよ!
こんな会話が無くなることは無いと思ってた｡しかしある日…
大輔楽羅
屋上って綺麗だなぁ…
大輔三稲
(((屋上から飛び降りようとする)))
大輔楽羅
って…あれは…お兄ちゃん!!!!危ない!
大輔三稲
なんだよ!離せよ!楽にさせろよ!
大輔楽羅
どれだけ…私が､悲しむと思ってるの?
大輔三稲
お前なんか…どうでもいいんだよ!
大輔楽羅
…は?
大輔三稲
お前は…ウ〇イんだよ…!
大輔三稲
だから…楽にさせろよ!
大輔楽羅
…もう…知らない…勝手にしろ…!!!!
ﾊﾞｺﾝ
大輔三稲
はぁはぁ…これでいいんだ…(((地面側に倒れる)))
この後は…どうなったかは…俺は覚えてない…｡それになぜこの作戦を取ったのかも覚えてない｡
大輔楽羅
はぁはぁ…
大輔三稲
…お前も…なかなかやるじゃないか…!
大輔楽羅
あんたこそ…!
大輔三稲
……
大輔楽羅
魔法鏡!青薔薇!(((鏡から出てきたまだら模様の薔薇が三稲に向かう)))
大輔三稲
やばい…!避けきれない!
?
(((バラを切り散らかす)))
大輔楽羅
はっ!?
大輔三稲
誰…?
?
(((一瞬で楽羅を眠らす)))
大輔楽羅
…ふぁぁぁぁ…眠い…
大輔三稲
…まさか…凛星(((りせ)))…にぃ…?
大輔凛星
あはは…笑…バレちゃったか…さすが…三稲…
大輔三稲
凛星にぃ…なんでここに…?
大輔凛星
2年前､楽羅が､僕達を殺しにかかってきた時…覚えてる…?
大輔三稲
覚えてるよ…?
大輔凛星
その時僕は死にかけた｡三稲を助けようとして｡
大輔三稲
うん…それは知ってる
大輔凛星
その後にね｡僕は､そこで…あるものを見たんだ｡
大輔凛星
それが冥界だった｡
大輔凛星
でも､その後の記憶が…ない｡
大輔三稲
……なるほど…
大輔凛星
…ごめんね
大輔三稲
大丈夫だよ
大輔凛星
さ…ここも危ない…家に帰ろ?
大輔三稲
……(((今なんか楽羅…＿＿＿＿と重なったような…)))
大輔凛星
三稲行くぞ~
大輔三稲
あ､うん!
三稲たちがいなくなって数分後…
大輔楽羅
……はぁ…また駄目だった…なんで私は…素直になれないんだろう…本当はお兄ちゃんの事は大好きなのに…でもおかしいん事がある…
ある姿の時は好きなのに…
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
