セカキクでハリポタパロ

セカキクでハリポタパロです 時空的には大体映画に合わせてます 誤字脱字あるかもです この世の何もかもと関係ありません

この人は王耀 私の叔父に当たる人だ 小さい頃から私を育ててくれている。少し過保護すぎるのが傷なんですけどね

少し広めの水槽に1匹の蛇がいた 妙に心に訴えかけてくるのは何故だろうか

妙に蛇に心惹かれた菊はその場に留まることにした

すると蛇が同調したような気がした

またもや蛇がこちらへ同調するように反応する

その瞬間、大きな音をたてて目の前のガラスが割れた

ガラス越しだった蛇がゆっくりとこちらへ出てくる

そのまま蛇は外へと向かっていく

日本、東京 ○○○の本田菊様 ホグワーツ

と耀さんは手紙をビリビリに破いた

便箋にはホグワーツの文字が

王耀は手紙を暖炉に突っ込むと何やら工具を持ち始めた

数十分後

コンコン

コンコンコン

コンコンコンコンコンコンコン

……

彼は好奇心がすこぶる強かった

5日後

一ヶ月後、ホグワーツ

この時期の転校は異例らしく、入学早々菊は注目されっぱなしだった そしてこの学校にはアジア人が珍しいことや、単純に菊が目を引く存在でもある事が 理由に挙げられる

美しい漆黒の髪にバター色のきめ細かい肌、形のいい唇、本当に男なのかという議論さえ 出ているほどで、何回かナンパされているが菊が英語を理解できず成功したものはいない

もう既に菊はホグワーツを辞めたかった 基本みんな英語だからなのもある､菊は英語読み書きはかなり出来るのだが 会話はすこぶる苦手であった

菊はグリフィンドール、ハッフルパフ、レイブンクロー、スリザリンの 4つの寮のうち、レイブンクロー配属となった

特徴を聞いた際この4つならレイブンクローだろうなとは思っていたが 組み分け帽子が妙に迷っていたのが気になる

アベルは同じ寮部屋になった3年生の先輩だ しかし実年齢に関しては私の方が上である。わたしは途中入学になってしまったので 年齢と同じ学年は実力的に危ないのだ

だから私は学年は1年生である

ここ魔法界には血による論争がいつも絶えない 両親や家系が全員魔法使いである純血 魔法を知らない以前菊がいた世界であるマグル 片方が魔法使い、片方がマグルなどの混血(ハーフ)

菊はマグルである。しかし特にスリザリンは圧倒的に純血主義者が多く、マグルへのいじめ、嫌がらせ、迫害が絶えない

こんな調子である菊だが、仲間と一緒にものすごい事件を解決していくことになる

一体どんな冒険が彼を待ち受けているのだろうか