現在、紗奈と下校中。
森宮 紗奈
ねぇねぇ、どうしてさっき体育館裏に?
柏木 響
ぁ〜えと〜…ちょっと呼び出されて…。
森宮 紗奈
え!?何それ告h
柏木 響
女子3名から。
森宮 紗奈
…。
柏木 響
見るからに落胆してるのやめて?
森宮 紗奈
まぁ響には糸師くんいるもんね。
柏木 響
ッ…
柏木 響
いや、凛くんは別に、そんなんじゃないよ。
柏木 響
あんな失礼な人、好きになるわけないじゃん…。
柏木 響
(そう…好きになるわけ、ない。なったらだめ。)
森宮 紗奈
…なんか、今の響、自分に必死に言いかけてるみたい。
柏木 響
っ、ぇ…?
森宮 紗奈
気付かないと思った?何年親友やってると思ってたの。
柏木 響
ぁ…
森宮 紗奈
…話、聞いてあげるからさ。近くの公園行こ!
柏木 響
う、うん…。
気付けば、辺りは茜色。
柏木 響
それでね…うぅ、ぅ…
森宮 紗奈
そっか…本当に、好きになったんだね…。
柏木 響
うぅ…こんなつもりじゃなかったのに…やだ、苦しいの…。
森宮 紗奈
そっかそっか…
森宮 紗奈
…ぁ、私そろそろ帰るね。
柏木 響
え?なに急n…
ザッザッ…
柏木 響
ぇ…?
そっと、振り返った。
柏木 響
なんで…
糸師 凛
…邪魔だ。適当に立っとけ。
柏木 響
う、うん。
そう言ってから、無言でボールを蹴る凛くん。 前も、こんなことあったっけ…。
柏木 響
(やっぱり、かっこいいなぁ…。)
糸師 凛
…悪かった。
柏木 響
え!?






