俺は”特別“になれないｯｯ、

こんにちわ！主です！！

また新しいのつくります！！

「俺は“特別”になれないｯｯ、」

です！

主人公はLANです！

それではどうぞ！！(プロローグ)

この世界には、”特別“な人が少なからずいる

例えば____。

海を渡って投手と打者の両方で大活躍している野球選手。

オリンピックで金メダルを二大会連続で撮ったフィギュアスケート選手。

全世界で五億部も発行されている漫画を描いている漫画家。

まあこれは”特別“の中でもさらに”特別“な人たちだろう。

だか、こんな人たち以外でも____もっと身近なところにも”特別“な人たちはいる。

クラスの人気者だったり。

サッカー部のレギュラー選手だったり。

やたら勉強ができるやつだったり。

彼らは先に挙げた人たちよりは”特別“っぽくないのかもしれない。

でも、自分の中に自信がある何かが一つでもあって、それを誰かに少しでもすごいと思われることなら、その人は”特別“な人だって言えると思う。

だから、彼らだって充分”特別“な人たちだ。

俺は”特別“になりたかった。

何かのプロになりたいとか、そんな大それたことは全く思っていない。

だけど____なんでもいいからちょっとした”特別“になりたかった。

何か一つだけでいいから、誰か一人にとってでもいいから”特別“になりたかった。

けれど、俺は生きてく中で気づいてしまったんだ。

あぁ、きっと俺はそんな身近な”特別“にすらなれないんだって。

これから語られるのは、そんな“特別”になることを諦めていた、

俺のひと夏の物語______。

next 100♡ (短くてすいません。)