/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
※夜だと思ってください
jp
っ…家、着いたけどっ、
「来ないでください！！」
jp
あんな事言われたら、
jp
っ、でも…っ！
俺は、naさんの彼氏だから
今naさんに会いに行かないと
jp
…ふ〜、
ピンポーン
jp
………
案外すぐに扉は開いた
na
………っ、！？
jp
naさんっ！
na
……、なんで…、
jp
…話をさせてくれない？
na
………っ
jp
怖いかもしれないけど
jp
それでも、少し…話させてほしい
na
………分かり、ました…
na
…………
jp
…ねぇっ…naさ＿
na
っ、別れて、くださいっ……
………
jp
…え
na
もうっ…無理なんです…！
na
やっぱり、男の人と…居れないっ…
jp
…………
jp
naさんが、男の人を好かない理由って…
jp
教えてもらえない？
na
‥………っ、
首を振る
jp
お願い、naさんは好きじゃないかもしれないけど
jp
俺は好きだから
jp
それだけでも、最後に知っておきたい
na
………っ、だけど…
jp
ゆっくりでもいいから、
na
………っ
怖い
信じていいのかな
jp
………
あんな真っ直ぐな目で、見られたら
na
……これだけ話したらっ…終わりです
jp
……………
jp
うん、ありがとう
中学生の頃
na
……
このときは別に
男の人とは
話しかけられたら話すぐらいで
特になにもなかった
だけど、
ゆう
好きです、付き合ってください！
人生で初めて、告白された
どうしようもなく嬉しかった
na
はいっ、お願いします…！
ゆう
…！
ゆう
よっっしゃ…！
ゆう
人生初彼女がnaちゃん！
ゆう
嬉しすぎる！
na
えへへ、
最初は、幸せだった
ゆう
今日家こない？
na
……えっ、？
na
家、？
よく意味もわからなかったけど
大好きな人の家
行きたくないわけがない
na
行きたいです…！
ゆう
ここが俺の部屋
na
なんか新鮮です！
na
じゃあそろそろ帰りますねっ！
ゆう
え？
na
え？
ゆう
いやいや、泊まってかないの？
na
え…っ、？
na
泊まるなんて一言も…
ゆう
は？じゃあもういいわ
na
…え、なにがっ、？
na
痛いっ…！
na
お願いします…っ、！！
na
殴らないでっ…
変わってしまった
優しい彼から
私は彼の彼女から
ストレス発散のモノになってしまった
na
…………はぁ、
あい
ねーえ、もうっ、バレたらどうするつもり？
ゆう
大丈夫、バレないバレない
na
…え？
彼の声と女の人の甘い声
na
（覗き見なんてだめだけど…）
あい
彼女居るんでしょ〜？
ゆう
あー、まあ一応？
あい
一応？
ゆう
今は別に使えるから横に置いてるってだけ
あい
あはっ、じゃあ本命は私？
ゆう
当たり前
あい
きゃ〜っ！！
na
………っ、！
上手く、利用されてただけだった
殴られて、使われて
na
……私っ…！
na
……うっ、はぁっ…
jp
…………話してくれてありがとう
jpさんが力強く抱きしめる
na
ぃやっ…
あれ…
怖くない
安心する
jp
…っ、ごめんね…
jp
もっと、俺がnaさんのこと支えられてたらっ…！
jp
だけど…っ
jp
今の話を聞いて
jp
更に思ったよ
jp
俺がnaさんのことを守りたい
na
っ………
na
う…
そんなこと言われたら
"大好きな人"に言われたら
na
うわぁぁぁぁんっ…！！
涙、止まらなくなります
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
