◤◢◤◢注意◤◢◤◢ エセ関西弁 謎系ホラーです(?) ご本人様一切関係ありません 自衛お願いします
こんばんは!ほとけです!! 先日、初兎ちゃんに保体の時間でりうちゃんともっと昔から関わりがあった?的な事を言われて気になってりうちゃんに直接言ったところ…
号泣されました( ߹ㅁ߹) ᒡᑉᒡᑉᐧᐧᐧ
💎くん母
💎くん母
僅かだが、ほとけっちの顔が 少し曇ったように見えた。
昔から見てておもろいわ…w
今日は朝から生徒会が挨拶当番している。
りうらはあんまりうるさいの好きじゃないからそれを察してくれたのか、 ほとけっちは2人の時間を作ってくれた。
今世こそ生き延びたい…
ほとけっちと幸せに暮らしたいんだ…
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
ザワザワザワザワ
お願い…神様……
どうか…今世ではほとけっちに良い運命を…
もう俺ら人間に転生出来ないんです
最後だから…
ほとけっちだけでも…
ん?あれ?ほとけっちの声…?
え…?りうら死んだ? ほとけっちまだ生きてるよね??
どうせ死ぬならほとけっち助けてから死にたかっ
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
珍しくほとけっちが凄く疲れた顔をしている。
ほとけっちは突然呆れたような顔をした。
無理して笑ってるのが目に見える。 けど、頑なに何も教えてくれないだろうから聞けない…
いつまで経ってもとはどういう意味だろうか…
先生(使い回し)
先生(使い回し)
学校に居たらゆっくり考えてる暇が無い…!
先生(使い回し)
さっきりうちゃんと屋上に居る時に記憶?を思い出したかもしれない。
学生の記憶じゃなくてもっと大昔で、武士?みたいな格好している記憶が一瞬脳裏に過ぎった。
あんな経験した事無いし、この時代には似つかぬ記憶があるのは明らかおかしい…
先生(使い回し)
放課後、昨日同様猫宮先輩と2人で部活組を待つ。
驚いた…りうら達に次ぐ人達が出るなんて…
何でこの人こんなに鋭いんだよ。
普段、暗い顔をするほとけっちを見たことが無い。 そして毎回ほとけっちの顔が曇る時は 前世を思い出した時に限る。
ガラッ
ほとけっちの顔色を伺いながら横を歩いていると突然目が合った。
薄らではあるが、ほとけっちの記憶は戻りつつあるのだろう。
また、りうらのせいだ…
りうらの反応の仕方でほとけっちは悟ってしまった…
あの後、昨日とは逆でりうらがほとけっちを家まで送った。
りうらの何回転生しても可愛く愛しい彼氏。
昨日と今日送るのは逆転したけど1つ違う事がある。
ほとけっちを家まで送る時にずっと背後から感じていた何かが_____
今日はほとけっちに放課後デートに誘われてアクセサリー店に来ています。 また亡き別れになった時寂しくないようにとほとけっちが誘ってくれました。
ほとけっちがお店で買ってくれたのは綺麗に輝いた宝石のようなものがチャームポイントになってるネックレス。
本当はピアスとかしてみたいんだけど、 流石に校則上それは不可。
りうらがお願いしたのは下の方に少し紫が入ってて水色がほとんど占めてるものを頼んだんだけど、真ん中に星のようなものが見える気が…
ほとけっちの瞳の色の綺麗な宝石の中に ほとけっちの好きな星も入ったなんて 贅沢なネックレスだろうか。
ドクンッ
急に凄く苦しそうな顔をして横になり、頭を両手で必死に押さえるほとけっち。
もしかしたら前世の記憶が関連しているのかもしれない。
りうちゃんとの前世。
あそこで完全に思い出してしまった。
それと同時に僕らの運命についても 思い出した。
今までどんな死に方をしたのか。
僕また死んじゃうのかなぁ…?
思い返せばりうちゃんにずっと寂しい思いしかさせてないと思う。
今世では前世の記憶を取り戻させないように接してた。 そして、記憶を取り戻した僕はりうちゃん1人置いて必ず死ぬ。
僕はどれだけりうちゃんを苦しめているか。自分の事が心から嫌いになりそうになった。
結局、朝が来た。
自分の不安より、りうちゃんが心配でしょうがない。
届きもしない天に向かって願う。
💎くん母
昨日はほとけっちが心配であまり深く 眠れなかった。
ほとけっちはりうらが不安そうな顔をしていたせいか、手を引いてくれた。
先生(使い回し)
"りうちゃんの事守ってね"
"任せたよ"
今日も今日とて部活組を待つが、いつもと違うのは獅子尾先輩も一緒だ。
バタバタバタバタ
内藤先輩が血相抱えて走ってきた。
嫌な予感がする…
りうらが駆けつけた時、ほとけっちはもう目を瞑っていた。
先生(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
男子(使い回し)
初兎ちゃんは多分俺達が付き合っていたのがバレないようにしてくれているのだろう。
先生(使い回し)
先生(使い回し)
男子(使い回し)
先生(使い回し)
先生(使い回し)
病院に着いた直後、もう既に息を引き取っていると告げられた。
感情がぐちゃぐちゃになって何が何だか自分で分からず、ただひたすら涙が止まらない。
逝く前に頼って欲しかった。
そんな事を考えると後ろから身体が透けかけているほとけっちに声をかけられた。
チュッ
唇が当たった感覚は全く無いが、ほとけっちの綺麗な顔がりうらの顔に近付いて来た。
ほとけっちの身体がどんどん透けていく。 本当に時間が無いのを知らされる。
ほとけっちは最後に涙を浮かべて笑んでから姿形もキラキラと空へ去って行った。
ほとけっちが居なくなってからの世界は 白黒にしか見えなかった。
ただ、1つ変わった事がある…
獅子尾先輩がりうらから離れなくなった。
皆さんに気遣って貰って何とかりうらも 生きている。
以前より仲も深くなって名字呼びから 名前呼びされるようにもなった。
一見今まで通り幸せそうに見える毎日を送っているのだが、1つ問題がある…
キキーッ!!!!
事故しようとする時が多くなった事。
獅子尾先輩は分かりやすく目を泳がす。
他愛の無い会話を久しぶりにした気がする。獅子尾先輩は俺の事を元気付けようとしてくれてるんだろうなと思う。
獅子尾先輩はりうらの側を離れないと言わんばかりにくっ付いて、しかも毎回事故しようとした時守ってくれる。
"強く生きよう"
ほとけっちが居なくなってそこまで色付いてはないけど、徐々に気は楽になっていた。
タッタッタッタッタッタ
グサッ
タッタッタッタッタッタ…
あ、れ、?
りうら死んじゃった…?
ほとけっちに生きてって言われたのに…
約束…守れなかった……
確か…最後に聞いた言葉は…
愛してんで りうら/りうちゃん
コメント
4件
白黒、、、?
最高すぎました! 最後の方なんて泣きそうになります😭