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肌寒い秋風が吹く。
雲一つない大空には抜けるような 青がどこまでも続いていた。
ya
et
et
ya
et
やんちゃな笑顔を見せるyaくんに心臓の音が大きくなる。
すっごい幸せな時間だった。
しかし手首に今まで見覚えない腕時計が巻かれていて、 一瞬にして現実に引き戻される。
あ…
et
ya
ya
et
ya
et
ya
et
ya
et
ya
et
ya
気づかないふりして進んでいく。
行く当てもないしこの際図書室行こうかな…。
今まで放課後にしか行ったことないから 昼休みに手紙が届いてるか知るチャンスだ。
et
et
＿ﾄﾝｯ
et
手が届く瞬間、手と手がぶつかった。
突然のことで驚愕きて呼吸が止まる。
et
隣にいたのは…不良と呼ばれる黒木urだった。
どういうことだ。黒木くんが図書室にいて、しかも『こころ』 を取ろうとした。
黒木くんは真っ直ぐな澄んだ瞳で私を見つめてきた。 カッコイイと言われるだけある。
et
まずい。もし手紙が入っていたら黒木くんに見られる。
et
et
ur
怖い。怖すぎる。
et
黒木くんは無表情で『こころ』を引き抜く。
et
ur
et
手紙が入ってなければいい。入ってなければ。
私はくるりと背を向け出口へ向かった。
ur
et
et
黒木くんの手にあるのは小さな便箋。
終わった。
ur
et
ur
et
et
et
ur
どうか怒りませんように……。
ur
et
便箋を突きつけられる。
ur
et
et
私は黒木くんが途中で読みかけた手紙を取り出す。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 橙さんが元気になったみたいで良かった。 もう泣いてないか？ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
私はこの前の手紙でアドバイスをくれたことへの感謝を述べた。
優しい言葉に彼の正体がどんどん気になってしまう。
et
et
なんで、佐藤くんは私が泣いていることを知ってるの？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 泣いてないよ。ありがとう。 文通してること、ある男子にバレてしまったんだけど 佐藤くんはスマホのメッセージできない？ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
変な終わり方になったw
皆様テスト期間でお忙しいみたいですね…。。
ちなみに私は先週終わりました✌️
コメント
4件
ｸﾞﾍﾍﾍてかurｻﾝが元の苗字は佐藤で再婚して黒木説無いかね、？
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