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ある日のこと
さくら
…入部届け、れおくん 部活入るの？
玲王
うっせ。勝手に見んな
れおくんの机の上に置いてあった入部届けの部活の欄には【サッカー部】と書かれてあった
れおくん、サッカー始めるんだ
さくら
私もサッカー部入ろうかなぁ
玲王
は、はぁ！？
玲王
お前サッカー出来んの？
さくら
んーん！
マネージャー希望で！
マネージャー希望で！
さくら
そしたら、もっとれおくんと一緒にいる時間増えるし
玲王
ば、馬鹿じゃねぇの？お前がサッカー部のマネージャーとか務まるわけねぇだろ？？
さくら
むっ
さくら
そんなのやって見なきゃわかんないじゃん！！
さくら
もしかしたら、可愛すぎるマネージャーがいるサッカー部って 校内で有名になって 部員増えるかもしれないし！
玲王
自分で言うな。
スパッとツッコミを入れられ、結局マネージャーとしての入部はれおくんから拒否された。
仕方ない。 諦めよう
放課後
玲王
……はぁ、、
凪
そんなに落ち込むなら、入部させてあげれば良かったのに
玲王
考えてみろよ。
玲王
あんな可愛すぎるマネージャーがいたら、俺含め部員全員が練習どころじゃ無くなるだろうが。
玲王
可愛すぎるマネージャーを一目見ようと校内だけじゃなく 他校の生徒まで見物にきたら……
玲王
俺はこの手を紅く染めてしまう……
玲王
アイツに惚れた男共を全員あの世に送る可能性がある…
凪
愛が重いよ玲王
凪
染めるなら顔だけにしときなよ
凪
つーか、そんだけ好きなら素直になればいいのに
玲王
ﾀﾋねって言ってんのか？
凪
話聞いてた？
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