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石上 光輝[イシガミ コウキ]
そう言われたのはつい先週の学校にて起きた出来事だった
たまたま同じクラスになった石上の爆弾発言。
少しドキッとしてしまったものの、私の答えは…
朝日 奈津[アサヒ ナツ]
石上 光輝[イシガミ コウキ]
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石上 光輝[イシガミ コウキ]
私がお誘いをキッパリと断ると石上くんは何処かに行ってしまった。
当たり前だ。
だってこいつ。 石上 光紀は私と同じクラスであり、ストーカーなんだから。
あ、“私の”じゃないよ?
石上くんは私の親友…いや友達の真崎 あゆみのストーカー。 何故か私にしつこく付き纏うのだ。
いやいやあゆみちゃんに付き纏えよ。(なんか複雑)
そう思うも彼なりのプライドがあるらしく嫌だと言う。
本当に可笑しな話だ。 あゆみちゃんとは親友といくまで仲が良い訳じゃないのになぁ……
彼に対していつも疑問しか生まれないが、容姿と性格はとても可愛らしい。 なんならファンクラブができるほど人気。
そんな彼が何故ストーカーだと知ったのかというと、単純にストーカー現場を見てしまったからだ。
石上 光輝[イシガミ コウキ]
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満面の笑みで彼はからかってくる。
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誰がヨーヨーに釣られるかよ。ボケ (ヨーヨー舐めんな。)
そんな事を考えている私にも、1つ欠点がある。
そう。それは
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たこ焼きだ。
あのほっかほかの生地の中にある小さなタコ……青のりをかければより風味を味わう事が出来、ソースとマヨネだけでも絶品。またどんなものでもトッピングできる超超超!!優れものだ…!!
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これは完全なる嘘である。 行きたくないあまり咄嗟に嘘をついてしまったのだ。 ちなみに私は彼氏いない歴=年齢を16年間更新し続けている
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石上 光輝[イシガミ コウキ]
そして石上は何処かに行ってしまった。 私は内心ガッツポーズを取り喜んだ。
え?なんでこんな虚しい嘘ついてまで私が石上と夏祭りに行きたくないのかって? そんなの簡単だよw
単に面倒臭いからだよ(((
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仁王立ちになりながら自慢げに何かを見せびらかす。
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石上が左手に持っていたのは私の行きつけである、有名たこ焼き店の10個限定キーホルダーだった
朝から並んだのに人気過ぎて手にハイラナカッタヤツ………なんで石上が…、
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はっ……そか。夏祭り行かなきゃなのか…んでも今逃したら一生手に入らない… ここはもう釣られるしか無いぃぃ……
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私は渋々おっけーサインを出すと、満足気にどこかに行ってしまった。 どうせあゆみちゃん目当てで行くのだろう。適当に接すればいっか。
ん?だとしたら何故私が呼ばれたんだ…?
ま。いっか((良くないです
石上 光輝[イシガミ コウキ]
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あれから1週間。
夏祭り当日。
母
と、しつこく言われたのでしょうがなく浴衣に着替えることに()
安定、私はしつけが出来ない為、お母さんと叔母に任せて早1時間。
母
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綺麗な紫色の、The浴衣みたい。 花火の柄がとても綺麗だな…
母
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時計を見るともう6時を過ぎようとしていた。
叔母
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叔母
そうだよ、石上は彼氏じゃ無いし…でで、ででデートでもない…!! そう自分に言い聞かせ私は待ち合わせ場所に走って向かった。
ギリギリ着いた…… 私は息を切らしながらも約束の階段に着いた。
朝日 奈津[アサヒ ナツ]
とりま私のお目当てはたこ男くんだ…!(キーホルダー) すると1人の影がちらりと見えた。
朝日 奈津[アサヒ ナツ]
石上が壁に隠れながら何かを見ていた
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そう言われ納得しきれないが、渋々私は石上の後ろを着き夏祭りを回った。 そういや、私今浴衣着てるっけ。 せっかくしつけてもらったのに、褒めて欲しかったなぁ……って何求めてんだ私。私の目的はたこ男だけだから。
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おじさん
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それから私は石上がストーカーということを忘れ楽しんでしまった。
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なんか、今日の私凄い楽しんでるな
居心地いいってか…
5分後
あれ。さっきからたこ焼き屋沢山あるのに全く寄ろうとしてない…? やっぱり。何か可笑しいとか…
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石上を見ると何かにうっとりしながら一方方向を見つめていた。
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私は石上が見つめる先を見てみるとそこには、
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あゆみちゃんが居た。
あゆみちゃんはピンク色の綺麗な浴衣を着ていて、まるでモデルさんのように綺麗だった。
ああ、そっか。やっぱりこいつあゆみちゃん目当てだったんだ。 じゃあ本当になんで私のことを呼んだんだ、…?
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そう言うと石上は人群れに紛れて行った なんか、気分複雑だなぁー。 なんで石上はあんなにあゆみちゃんのことが好きなんだろ……
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気づくと私は歯を食いしばって泣いていた。 ダメだ、ダメ! 化粧が崩れる……!
私は立ち上がり近くにあった自動販売機で水を買った。 ぐびぐび水を飲むとなんだかスッキリした気分にはなったが涙が止むことは無かった。
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後ろを振り向くとたこ焼きを2皿持っていた石上が立っていた。
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やばい。 非常にやばい。 とにかく気まずい…… なんてことをしてしまったんだ私は…!
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そこはさっきの祭り会場から少し離れた丘だった。 祭りの光がキラキラしていてとても綺麗だ。
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気まずっ…
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その瞬間。赤色の花が空に散った。
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コメント
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初めまして!! コンテスト特別審査員の天宮 雫です🙌 もう題名から面白いことは知ってましたよ!!w めちゃめちゃ好みな話でとっても面白かったです笑 それなのに最後にはきゅんとできるようなストーリーでとっても良かったです🥰 コンテスト参加有難うございました🕊✨
わぁお!!まさかの奈津のことが好きになってたの!!😳 光輝、かっこいい✨✨ 最後の表現とかめちゃめちゃ好き😘😘 てかストーカーからの関係(?)は草だわw🌱 とにかく良かった!! コンテスト参加ありがとう!! ギリギリ投稿は全然気にしてないよ笑 むしろ出してくれたのが嬉しい!
ギリギリになってすまない(´;ω;`)出し忘れてた(((本当にごめん……(´;ω;`)