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由夢
どうしたの？お姉ちゃん.......
優里
電話が.......繋がらないの.......
優里
どおして.......
由夢
もしかして、電波塔が倒れたとか・・・
優里
ま、まさかね。
優里
テ・テレビは？
テレビ
ザーーーーーーーーーーーーー
優里
なんで、どのチャンネルも
砂嵐なの.......
砂嵐なの.......
爆発
ドーーーーーーン！！！！！！
由夢
な、なに？
優里
爆発？！
優里
私たちの家は
見通しがよく、近くにスカイツリーが見えていたのだが.......
見通しがよく、近くにスカイツリーが見えていたのだが.......
由夢
ス・スカイツリーが倒れる
ねえ！スカイツリーが倒れるよ
ねえ！スカイツリーが倒れるよ
優里
う、嘘でしょ.......
なんで、スカイツリーが倒れるの.......
なんで、スカイツリーが倒れるの.......
優里
そう、これは
ほんの序章にしか過ぎなかった
ほんの序章にしか過ぎなかった
優里
逃げなきゃ！
由夢
え？
優里
逃げるよの！！
今すぐ、逃げないと
今すぐ、逃げないと
由夢
お父さんとお母さんはどうなるの？
優里
避難所に行けば会えるって！
由夢
でも.......
優里
私は、必要な物を背負って
由夢の手を取り避難所に走った
由夢の手を取り避難所に走った
由夢
はあはあ.......
優里
大丈夫？
由夢
うん…大丈夫
優里
しかし、走っている間に見たのは.......
A
イヤー！！！
助けて！！
死にたくない
助けて！！
死にたくない
感染者
ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ
A
た・・・すけ・・・
由夢
お、お姉ちゃん！
あ、あの人が襲われてる.......
あ、あの人が襲われてる.......
優里
いいから！
走って逃げないと
今は、助けてる暇なんてないの！
走って逃げないと
今は、助けてる暇なんてないの！
優里
私は、ただ必死に走った
妹の手を強く握って
妹の手を強く握って
語り手
第3部は、ここまでです
短くてすみません(^_^；
ここから先、どんどん話が進んでいきますのでご期待ください
2人の運命はいかに.......
短くてすみません(^_^；
ここから先、どんどん話が進んでいきますのでご期待ください
2人の運命はいかに.......
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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