さとしの食に対する価値観は普通の人とは違っている。
どう違うのか?
さとしは昔から普通は嫌がって食べないような物を食すことが大好きだった
人が普通は食べないものを自分が食している事実に優越感を抱いていたのだ
そのような価値観が生じたのはさとしがまだ4歳の時である。
ある日の夕食のこと
さとし
今日の夕食はピーマンのひき肉詰だ。
せいや(兄)
せいやとはさとしの兄のことである。
せいや(兄)
母
母
せいや(兄)
母
せいや(兄)
母
さとし
さとしはピーマンを美味しそうに頬張っている。
せいや(兄)
母
せいや(兄)
さとし
母
さとし
さとし
さとしはピーマンの味がそんなに好きではなかった
しかし
兄が食べられないピーマンを自分が食せたという事実にとても優越感を得ていた。
さとし
その後、さとしは納豆やパクチーなども好んで食べるようになっていった。
さとしは小学生になり、変食はさらにエスカレートすることになった。
そのきっかけになったのが、小学5年生の時のこと
ある夏の日の帰り道
さとし
友人A
さとしが同級生と雑談をしている時
友人B
後ろを歩いていた女の子が急に叫び出した。
友人A
さとし
友人B
友人B
女の子の白いシャツに茶色いアブラゼミが止まっていた。
友人A
友人B
友人A
友人A
友人B
友人B
さとしは少し可愛そうに思ったので、女の子の服についているセミを取ってあげた。
さとし
友人B
さとし
友人A
友人A
友人A
友人A
さとし
友人A
友人B
友人B
食べられるわけがないわ!
さとし
さとしはその一言で、無性にこのセミを食べたくなってしまった。
そして、、、、
さとし
友人A
さとし
友人B
その後、彼はみんなの前でムカデやゴキブリなども食べるようになった。
決して、美味しくはなかった。
しかし
今、自分は虫を食べているんだという事実がさらにさとしを興奮させた。
そして、さとしは高校生になった。
彼の変食はもう誰にも止められない
グシャ!!
真っ赤な血があたり一面に飛び散る。
さとし
さとしは野良猫の解体を始めた。
さとし
さとし
さとし
さとし
さとしは誰も食べたことがないであろうものを見つけては、すぐに生で喰らった。
さとし
さとしわの口の周りが赤く染まる。
さとし
さとし
さとしはその後しばらく、猫を食べ続けた。
彼は狂ってしまった。
彼が食べられないものなんて何もない
そしてついに
友人B
友人B
さとし
さとし
友人B
友人B
さとし
さとし
きっと
人間を食べることはすごいことなんだよ
コメント
2件
肉ばかりだなぁ… 木とか土も 料理次第では 食べれるのに… ( ・∇・)