注意 ご本人様とは関係ありません キャラ崩壊注意 ニセ関西弁注意 シリアス オリジナル奇病あり それでも良い方はタップを
彼が眠りについて三年の月日が経とうとしていた
彼は一命を取り留めた
だが、まだ眠り続けている
その間にもzmの精神にも異常をもたらしていた
あの日、utを刺したショックで部屋からは出てこない
そして、また一日が始まる
sn
そう言いながらカーテンを開けて日光を入れる
sn
笑いかけても彼は何も反応しない
sn
sn
sn
utの手を握りながら言い続ける
sn
sn
sn
sn
sn
つい、涙が溢れてくる
起きてほしい、それなのに叶わない
誰のせいでもない、それなのに一人一人が責任を感じて今を生きている
なんで、こんなにも苦しい事ばっかりなのだろう
心も体も限界だ
sn
溜め込んでいた弱音は涙の様に溢れてくる
僕のせいだ
みんなが苦しい思いをするのも
utが苦しいのも全部僕のせいだ
こんな僕は生きて良いのか
もうやだ、やだ..........
消えてなくなりたい.......
今日、死のう
今日もゾムの部屋に行く
sn
優しく寄り添う様な声で
sn
コンコンと扉を鳴らしても反応はない
いつもどおり、それなのに....
sn
sn
少しだけ声を荒げる
syp
sn
syp
sypが突進した時ドアが開く
syp
首を吊ろうと縄に手をかけているzm
zm
zm
zm
sn
sn
zmの裾を掴みながらストンと床に座りこむ
syp
sypは流れる涙を必死に抑える
zmはそのまま静かに泣いていた
次回(多分)最終回
sn
syp
zm
次回はちゃんとこの話の出てきた人を全員出します
コメント
6件
とても面白いお話です! 次回が楽しみすぎる!!
ペ神がいたから治せた病だってあったのに... どんなエンドでも受け止めたいっ(願望)