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”やめようか、そろそろ”

そう言われた”愛田ちゃん”と呼ばれる女は、少し顔を曇らせた。

そして焦った表情で口を開く。

愛田 美羽

きゅ、急になんですかぁ、乙夜さん、♡

乙夜 影汰

そこまでにしようってこと

乙夜 影汰

他の客が見てる

雨歌

………

あぁ、なるほどね

客の目を気にしていたのか

私と同じで気分が悪くなったから止めたのかと思った。

それか───。

雨歌

(いやいや、何考えてんの私)

その乙夜さんの言動に合わせて、”ひょーま”と呼ばれるホストも動いた。

モブ

…ひょっ、ひょーま、

千切 豹馬

…今日は取り敢えず、帰ったほうがいいよ

千切 豹馬

…また明日、ね?

モブ

…わかった、

千切 豹馬

…愛田、取り敢えず裏引っ込んどけ

女に”ひょーま”と呼ばれたホストは

先程の乙夜さんと同じように低い声で

”愛田”と呼ばれる女にそう言った。

さっきの女が店から出ていったことで

店内の空気も変わり、”ひょーま”さんの態度も変わった。

愛田 美羽

…ッ、千切さんまで…!!

愛田 美羽

どうしてみんな私を責めるんですかっ!?

乙夜 影汰

…え、?

千切 豹馬

…愛田、お前自分で何言ってるかわかってる?

雨歌

………(これは流石に愛田さんが悪い)

愛田さんは自分が何をしでかしたかについて何も分かっていない。

雨歌

(哀れだな…)

哀れだなぁ、愛田美羽

私が溜息を吐くと、後ろでずっしりと重みのある声が響いた。

”全く…何してくれてるの?”

愛田 美羽

ッあ…

千切 豹馬

お、社長

乙夜 影汰

お疲れ様でーす

”お疲れー”

絵心 甚八

それで、全く…俺が出張してる間に

愛田 美羽

ま…誠に申し訳ございませんッ!

社長の鋭い目に愛田は怯み、謝罪した。

絵心 甚八

お前は取り敢えず裏に戻れ。
今日は一切顔を出すな

愛田 美羽

は、はい…サッ

絵心 甚八

…で

”君は──誰なの?”

警戒するような圧、オーラ。

何も考えること無くそこら辺をほっつき歩く野良猫のようだ。

雨歌

え、いや…

”貴方こそ誰ですか”

千切 豹馬

…な゛っ

乙夜 影汰

わーお、社長になんて口を…

…え、私なんか変なこと言った?

普通誰か分からないならそっちから名乗るよね??

絵心 甚八

………

雨歌

………

しあ

こんしあ〜!!

しあ

しあです!

しあ

はい何故かブルーロック×今日好きの#03にもセンシ()ティブがついてしまいましたね()

しあ

えええスラッシュの多用って駄目かなぁぁぁ、

しあ

ま、いっか☆

しあ

ところで

しあ

社長にもすごい口を叩ける雨歌ちゃんかっこいいですね✨️

雨歌

いやあの対応は取って当たり前でしょ

しあ

…現場からは以上です()

しあ

やっと悪女の愛田ちゃん出せましたねぇ、

しあ

最初は調子乗ってますけど後から痛い目見ますよ()

しあ

楽しみにしていてください(?)

しあ

それでは!

おつしあ〜!!

夜の街彷徨ってたらホストの受付になった件について。

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