春の彩りがある筈の幻想郷。しかしその装いどころか花の一輪、蕾すら実をつけていない木々が虚しく立ち並ぶ。
練也
スズ
練也
縁側から外の景色を眺めつつ、ふとコタツに目を向ける神主。
練也
スズ
気だるそうにお茶を飲んでホッと一息を吐くスズ。 そんな姿を見ながらも和服に半纏を着込みコタツに近寄る神主の練也。
練也
スズ
練也
スズ
異変解決にやる気を出さないスズに苛立ちが出てくる
練也
スズ
スズは生まれつき寒いのが大のが苦手だった
練也
スズ
練也
美鈴
パチュリー
たくさんの書物を読むも、似たような情報は出てこない。
練也
パチュリー
小悪魔
衝撃波を利用して大ジャンプ。次は魔法の森に。
暖かいとある家の中でアリスが裁縫をしている
練也
アリス
上海人形達に刃を向けさせながら扉を開ける
練也
アリス
練也
アリス
練也
アリス
練也
距離を取って、周りに十分な安全距離が保たれていることを確認して
練也
手を空にかざし、その手元に何かが飛び込みそれをガッシリ掴んで。
練也
衝撃波を足裏から発生させ、急上昇して
アリス
上空には明らかに謎の空間が広がり、花びらが吸い込まれてる
カブト(練也)
見つめて登って行くうちに謎の空間に辿り着き、地面に不時着する。 穴、というより裂け目的な空間に入ったと思ったら、いきなり浮遊感がなくなった。
カブト(練也)
いつの間にか視界が逆さに、上下が反転した世界に困惑しながらそれは自分が寝そべってるからだとすぐに気付く
カブト(練也)
目の前に広がる螺旋の階段。先が見えなかった。
カブト(練也)
先が見えない階段を登り続けると、ようやく道が見え誰かが立っていた
複眼から見通すその容姿は、腰に太刀を下げた白いおかっぱ頭の少女という印象。更に近くには人魂が。ある程度の距離で立ち止まり。
カブト(練也)
妖夢
カブト(練也)
妖夢
刀を抜き、刃を向けると刃の反射で春を吸う大きな桜の木が見えた
カブト(練也)
妖夢
カブト(練也)
妖夢
カブト(練也)
妖夢
刀を振り回し続け、周りのものが真っ二つになり、弾幕も発動する。
ヒヒイロノカネから火花が飛び散り、こちらもクナイガンとかで銃撃したり
カブト(練也)
アバランチクラッシュを見舞おうと。
妖夢
そのまま振り下ろして
妖夢
刀を瞬時に回すも、1秒遅く、直撃してしまい壁に激突する刀を持つ庭師。
カブト(練也)
妖夢
舞い散る桜の花びらから現れる1人の桃色髪の亡霊。
幽々子
カブト(練也)
宙に浮く幽々子に向かい言い放つ。
その頃、冬の寒さに耐えきれず冬眠状態の守護神は…
スズ
魔理沙
スズ
魔理沙
スズ
魔理沙
スズ
魔理沙
スズ
魔理沙
スズ
魔理沙
静かに襖が開く
霊夢
スズ
霊夢
魔理沙
スズ
霊夢
スズ
幽々子
カブト(練也)
幽々子
扇子を閉じた瞬間、飛びまう無数の蝶に見とれてしまう練也。
カブト(練也)
スズ
練也の頭を踏んで勢いよく跳んだ影が1つ。その影から瞬時に飛びまう無数の弾幕。
スズ
練也
バランスを保ちながら呆けていたような意識から開放され、自らも動き出し。幽々子に向かいクナイガンを撃ち始め。
幽々子
扇子を開いた瞬間、螺旋状に無数の弾幕が飛び回り始める。
スズ
カブト(練也)
カブト(練也)
スズ
〈CAST OFF〉
カブト(練也)
〈CLOCK UP〉
幽々子
飛び回りながら全て避けた。不敵な笑みを浮かべながら
カブト(練也)
幽々子
幽々子を囲むよう貼られた結界。その結界は決して動けず、まるで牢の中だった。
スズ
結界を貼ったスズが弾幕を発動させながら叫ぶ。
〈ONE〉
〈TWO〉
カブト(練也)
〈THREE〉
カブト(練也)
弾幕の中をライダーキックで貫くように幽々子へ迫り
霊夢
スズの背後から突如現れた博麗の巫女 霊夢は練也と同時に夢想封印を放った
幽々子
笑みを浮かべながらゆっくり目を閉じて負けを認めた幽々子。その瞬間、冥界が眩しい光に包まれた。
その光を見つめる守護神と博麗の巫女、そして仮面ライダーカブトは静かに異変に終止符を打ったのだった。
数日後…
スズ
盃に注がれたお酒を見つめながらスズはそう呟く。
練也
隣に桜の木にもたれかかりながら、それに問答打って。片手にはお猪口、少なめに酒が注がれており。
スズ
静かにお酒を飲みながら桜に覆われた妖怪の山を見つめる。
スズ
練也
スズ
幽々子
妖夢
練也の目の前に妖夢特製の高級お造りが現れた
練也
目を丸くして、その肴を見遣りながら
練也
スズ
遠くで霊夢と魔理沙が言い合いしている所を見ながら静かにお酒を飲む。
ふと、練也はスズに言った「異変だったら謝れ」ということを思い出す。
練也
スズ
練也
スズ
練也
スズ
練也
スズ
仲が良いのか悪いのか分からない2人が言い合いを始める。それを誇らしげに見て笑っている仲間達。
練也
スズ
練也
スズ
花見の最中に2人の手合わせが始まった…
しかし、幻想郷は満開の桜に囲まれていた。 幻想郷にも、満開の桜と色とりどりの花に囲まれ、暖かい日に照らされながら春がやってきた。
第1話 END
中の人
中の人
中の人
コメント
1件
ありがとうすずちゃん!かっこよく描けてたぜ!