風我
風我
broooock
スマイル
風我
注意事項
作者の捏造 作者の語彙力はほぼない ワイテルズ様の名前をお借りしています 本家様とは関係ありません 年齢操作あり
風我
風我
風我
風我
br side
僕はある時から、泣けなくなった
人間として終わっている母
人間として終わっている母
人間として終わっている母
スマイル
母は、父が死んでから僕たちに暴力を振るうようになった いや、僕“たち”じゃない
いつもやられるのは 三つ年上のスマイル ずっと身代わりになってくれた
スマイル
スマイル
人間として終わっている母
broooock
僕が7歳の時、或いはスマイルが10歳の時 スマイルは4年耐えたのだ
人間として終わっている奴
人間として終わっている奴
人間として終わっている奴
人間として終わっている奴
人間として終わっている奴
人間として終わっている奴
スマイル
broooock
そして殴られた 痛くても泣くともっと殴られるので我慢していた 慣れてきてしまうほどにそれは続いた
あの時から僕は、泣けなくなった
しばらくして、僕はその家を出た 相手が酔っ払っているときに
スマイルがどうなったのかは知らなかった
その後、僕は孤児院に入った 孤児院での日々は充実していた
殴られることもなく、暴言を吐かれることもなく ただ笑い合いながら過ごした
だけどそこに 僕が求めているものはなかった
そんな僕も、孤児院にいる年齢制限を超えて“普通の人“として 生活するようになった
そんな僕の心残りは
broooock
まだ、僕はスマイルに恩返しできていないから…
ずっと、僕を守ってくれたスマイルに
買い物に出かけている途中 信号無視の車が僕の前にいた人に突っ込もうとしていた
broooock
その人を突き飛ばした
電柱に頭を強くぶつけた。 飛び散った血
誰かが僕の名前を呼んだ…呼んだ?
??
その声は、
また聞きたいとずっと願っていた声だった
broooock
broooock
スマイル
スマイル
broooock
broooock
broooock
スマイル
スマイル
broooock
broooock
broooock
また、君の笑顔が見たい…
broooock
broooock
スマイルは笑ってくれた 穏やかに、僕が最期を迎えられるように…
broooock
broooock
broooock
瞼が閉じられていく
薄れていく意識の中で 涙が頬につたっていった
end.
コメント
1件
あ〜いい話(?)感動… 望めるなら、生き返って一緒に笑い合える人生を送って行きたいね…(´;ω;`) そしてスマさんは笑えなくなってたんだ…なんか悲しいお話であり、いい話ですね