橙 ▶‪

紫橙. 橙視点. nmmn嫌いな人はさよなら. 作者はIQ3. 地雷注意.

なんで230タップもあるの？ 長くするつもりじゃ 無かったんだけどな〜 ↓↓↓

バレンタインなんか

くだらない、

バレンタインなんて くだらない

そもそもバレンタインとかいう クソみたいな行事を 生み出したのは誰だろうか？

そんなの、調べる気にもならない 俺はバレンタインが大嫌いだ

モテないからチョコがもらえない とか、そんな理由じゃない

単に世間がバレンタイン バレンタイン、しょうも無い 事柄で騒いでるのが嫌いなだけで

コンビニに行ったら、 ハッピーバレンタインという ポップが大きく貼ってあるのが 嫌いなだけで

、、、好きな人が バレンタインの日に沢山沢山、 チョコを貰っているのが 嫌なだけで

あぁ

今年も、胸糞悪い日が やってくるんだ

たまたま、 そんなことは無い

毎年毎年、 小学生の時からチョコを

本命、チョコレートを

顔がかっこよくて、 性格も優しくて、 身長も高い、 体型も良い感じに細くて

俺は、なーくんがすきだ 小さい頃から、ずっと

でも、チョコレートを あげたことは、ない

ふざけて、1回だけ 「バレンタインやからな！」 って言って、チロルチョコを 渡したことがある

気にせず「ありがとう〜！」 と受け取られ、美味しいと にっこり笑われた俺の心臓は、 これ以上無いくらい、 バクバクしてた

渡す時も無駄に緊張して、 友達として渡すつもりなのに、 まるで本命チョコみたいで

渡した時、 絶対顔赤かったと思う

まだ寒かったあの時期、 マフラーで必死に顔を隠したのを 覚えてる

もう一生こんなことをしないと、 心から決めた

でも渡さないと決めたのは 俺だけで

女子達は続けて 本命チョコを渡す

頑張って、という声が 沢山聞こえて

嫌な気持ちになる だからバレンタインは嫌いなんだ

「ななもりくんかな、、」

無くなればいいのに バレンタインなんて

必死だな

毎年、こうやって 女子達からなーくんの好みを 聞かれる

マフィンが好き、とか 聞いたことがない

俺は嘘を教えてる、 我ながら、性格悪いこと してるよなぁ、

でもなーくんは優しいから、 ありがとうって笑顔で 受け取るわけで

勿論、俺は 告白シーンとか見たことない

怖い、怖くて見れないから

受け取ってる時、 どんな顔をして、どんなことを 言っているのかも、 知らない

ブラウニー

俺はこの時、決意した

今年は、

今年こそ

なーくんに 本命を

ブラウニーの作り方は 至って単純だった、 でも俺はお菓子なんて 作ったことなんてない

ネット記事を必死に読んで、 美味しくなるようにと 何回も何回も繰り返し作って、

やっと満足のいく 出来になった時

日付が変わり、 バレンタイン当日になった

女子達の会話が耳に入ってきて 自分の脳内に集中する事が 出来ない

俺もまだいつ渡すかは 決まってない、 やっぱり放課後だろうか

一番最後に渡したい

、俺、今日、告るのか、 なーくんに、昔からの親友に

そう思うと、ずっと心臓が バクバクして、 目眩がして

なーくんの顔もまともに見れない、 まぁ休み時間は呼び出しで 全然喋ってないんだけど

なーくんは、今まで 女子達からの告白に OKを出したことは1度もない

なんで？と聞いたら んーなんでも！ と曖昧な返事を返される

それがどういう意味を 指しているのかが分からなくて、 分からないまま渡しても 良いんだろうかと思考が過ぎって

不安で不安で仕方がなくて 緊張で、後悔するんじゃないかと 心配で

今年も振ってんのかな、 なーくんは

放課後、放課後になった

登校時からずっと 大事に、潰れないように 鞄に入れているブラウニー

これが、なーくんの手元に 渡る時間

一番最後に渡す

［ 振られたら？ ］

今はそんなことを考えるな！

まずはちゃんと渡す、 ちゃんと、気持ちを

10数年貯めていた、 この気持ちを

好きで好きで堪らなかった 相手に。

時刻は5時半

そろそろ下校時刻になる 今は冬だから下校時刻が 少しだけ早い

そろそろ校内に人が居なくなった 頃だろうか

学校になーくんが居なければ 家に行けばいいだけの話で

別に俺が困ることはない ただ、この教室で1時間ちょっと 待ってた時間が無駄になった だけであって、

、、無駄、そんなことはないはず 気持ちを整えていたのだから

、行ってみるか 校門に

校門、2人

よく見る、昔からずっと 見ていた大好きな人と

少し背の小さい、 顔が可愛らしい女の子

まさか、今告白現場に 出くわすなんて

まだ、いた、 最悪だ

渡した、ここから何なのかは 見えないけれど、 綺麗にラッピングされている

女の子は顔を赤く染めて なーくんに渡す

なーくんは、

初めて見る顔

声は、聞こえない、でも

受け取った

首に手を添え

笑って

近づ──

見てはいけない気がした というより 見れなかった

あれは多分、 肯定

あの二人は、 付き合うんだ

背の高いイケメン男子と 少し背の小さい可愛い女子 お似合いじゃないか

泣いた、一瞬で、 泣きまくった

数分前にいた教室

見慣れた教室が、 視界が濁って見えない

席に座って 腕に顔を埋める

10数年抱え続けていた 恋心が、恋幕が、 一瞬で消え去った

何もかもなくなった

このブラウニー、 どうしようかな

はぁ、最悪だ バレンタインなんて

、バレンタインなんか

くだらない

ドタバタと、 足音が

好きな人の声 これは、幻聴、、？

ゆさゆさと肩を摩られた時 幻聴じゃないと理解した

最後

フィナンシェ 俺が好きな

顔が、赤い

多分俺も お互い顔赤くして

これは、

走って教室に行ったものの、 少しも壊れてなかった ブラウニー

少し苦めの、 なーくんがすきな

唇に、柔らかい感触

叶うなんて、 思ってもいなかった

本当に、渡せるなんて 思いを伝えることが 出来るなんて

両思い、だったなんて

〜 end 〜

毎回恒例 (話す)

ごめWWWW ごめんねWWWW

もう最後ゴリ押しだった、、 もう！長い！長いわ！ ってなって、、 ていうか何書いてるのか もうわかんなくなって、、

IQ3だった、完全に

文の構成おかしかったらごめん、 もう推敲する気にもならん

だって今もう 朝の4時半、、、

はい、 てか紫橙少ないんだね！ めっちゃ意外！ 多いイメージ！

ちなみにこれは相互が 紫橙推しなので、、 相互が橙桃書くよと 言ってくれたので、、 書きました、、、、

そーいや東北の人 大丈夫？？？ 無事？

あ、ちなみにですね、 私フィナンシェだいすき (どうでもいい)

毎年ブラウニー作る (くそほどどうでもいい)

私、ふざけてを かっこつけて 巫山戯てって 書こうとしたんですけど かっこつけすぎなので やめました()

はい！ということで！

はっぴーばれんたいん！！！