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コメント
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✼••┈┈┈┈┈ 注意 ┈┈┈┈┈••✼ irxs様 桃（ｾﾒ）×青（ｳｹ） 吸血鬼パロ nmmnですので 本人様には関係ありません 苦手な方等は Uターンをおすすめします
青
ようやく仕事が終わった為 暗い道を1人で歩く。
青
ﾀｯ…ﾀｯ…ﾀｯ……
………ﾀｯ…ﾀｯ…ﾀｯ
青
後ろから足音が聞こえる。
青
後ろを振り返ってみるが そこには誰もおらず 気付いた時には足音も無かった。
気にはなったが気のせいかと思い また少し歩いてみる。
ﾀｯ…ﾀｯ…ﾀｯ…ﾀｯ……
……ﾀｯ…ﾀｯ…ﾀｯ
すると、俺が歩き出した後に また足音が聞こえる。
青
ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ
勘違いの可能性もあったが 流石に気味が悪く、 疲れきった足を早くする。
ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ
青
ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ
青
青
疲れて走れなくなりそうだったが 近道であろう路地を見つける。
人が少ない為怖さもあったが 早く抜ければ大丈夫だろうと思い その路地を通る。
ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ…
ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ ﾀｯ
青
…が、それは間違いだった…。
道が思ったよりも長い事と 途中で転んでしまった事もあり、 もう走れない…。
もう０時を回ってしまったし 助けは来ないだろう…。
ｼﾞｬﾘ……ｼﾞｬﾘ、ｼﾞｬﾘ………
音が近い…、ｯ
……ｼﾞｬ…ｯｯ、…ｶﾌﾟｯ
青
首筋に衝撃が走る。
ｼﾞｭﾙｯ……ｼﾞｭﾙﾙｯ
青
何……されて、……ｯ！？
青
青
とあるニュースを思い出した。
青
速報です。
──県でXXXX年ぶりに 吸血鬼を確認しました。
今は警察が対応していますが また吸血鬼ハンター学校等を 用意する予定だそうです。
皆様、夜０時以降の外出は 出来るだけお控え下さい。
……ﾍﾟﾛｯ、…ﾁｭｯ
青
青
やっぱり……ｯ！
青
スマホは………、っ
ｷﾞｭｯ
青
急に抱き寄せられ＿＿＿
ｳﾞｧｻｯ
青
ｳﾞｧｻｯ………ｳﾞｧｻｯ……ｳﾞｧｻｯ
青
青
ｳﾞｧｻｯ……ｳﾞｧｻｯ……ｳﾞｧｻｯ……
ｳﾞｧｻｯ……ｳﾞｧｻｯ……
青
青
そういい自慢げに笑う。
青
……ちょっとかっこいい…、
とかは思ってないけど…ｯ！
桃
青
知らん人…じゃなくて 吸血鬼だし……不審だし…。
青
本名じゃなくてあだ名だし それくらいならいいよな…！
桃
桃
青
青
桃
最初のことを 忘れたかのような反応をする…。
めっちゃ怖かったのに…。
青
青
桃
桃
青
どっからどう考えても怪しい為、 ついじーっと見つめてしまう。
桃
桃
青
ニュースから数日経っているから 何日かは野宿だっただろうし 少し可哀想かと思い承諾する。
桃
青
青
青
桃
桃
桃
「お願いっ！」と手を合わせる。
青
青
桃
桃
語尾に"もん"をつけ 子供のように駄々をこねる。
青
桃
桃
桃
ついに拗ねてしまった…。
青
誕生日を祝って話を逸らし 機嫌を取ろうとする…、
桃
ｷﾞｭｯ…
青
ｶﾌﾟｯ………ｼﾞｭﾙ……ｼﾞｭﾙﾙﾙｯ
が、抱きつかれ動けず、 強引に血を吸われてしまった。
青
桃
ｼﾞｭﾙﾙｯ……ｼﾞｭﾙﾙﾙﾙｯ………ｼﾞｭﾙｯ
青
桃
ﾄﾞｻ､ ｯ
青
下から見る真剣な表情に 照れてしまう…。
ｼﾞｭﾙﾙｯ………ｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙｯｯ
青
青
青
貧血になってきたのか 頭ふわふわする。
桃
ﾍﾟﾛｯ、ﾁｭｯ
青
それに気付いてくれたのか 吸うのを辞めてくれる。
桃
青
青
桃
わかってそうな 笑みを浮かべるないこ。
青
青
青
桃
桃
青
青
桃
青
桃
青
ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙｯﾋﾞｭﾙﾙｯﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
青
桃
青
青
…明るくなってる……。
あれ……昨日…、 ソファで寝てたっけ…。
桃
青
聞き覚えの無い寝息が聞こえる。
青
青
桃
桃
ｺﾞﾁｭｯ…ｺﾞﾁｭｯ、ｺﾞﾁｭﾝｯ……ｺﾞﾘｭｯ
青
ﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙｯｯﾋﾞｭﾙﾙﾙｯ
青
恥ずかしい記憶を 思い出してしまう…。
青
桃
桃
桃
叩かれた事にびっくりして 飛び起きるないこ。
青
桃
青
桃
桃
すっごい勢いで土下座をされる。
ゴンッって音したけど 大丈夫なん…？？
桃
青
桃
そんな事を言われるとは思わず、 また軽く叩いてしまう。
青
青
桃
桃
怒ったつもりが 嬉しそうな顔をされてしまう…。
青
青
桃
青
青
材料は少なかったはずなのに 机には美味しそうな朝ごはんが 用意されていた。
桃
桃
青
早く食べてくて つい急かしてしまう。
桃
桃
青
青
青
見た目通り凄く美味しい。
毎日作って欲しいくらいだ。
桃
………ぁ…、！
青
青
青
桃
桃
青
見た目は20代くらいなのに 長生きなお爺さんくらいの年齢を 突き付けられ驚いてしまう。
桃
桃
…相手が吸血鬼なことを 忘れていた…。
青
桃
桃
400歳……、約300年後…！？
青
桃
桃
青
……もしそうなったら… 俺死んだ時一人で300年くらい またなきゃなんか…。
青
桃
声に出てしまっていたらしく、 ないこの顔が少し赤くなる。
青
青
それが恥ずかしく、 つい誤魔化してしまう。
桃
さっきまでの笑顔が消え、 寂しそうな顔をするないこ。
………まあ…、 俺も寂しく無い訳では無い…。
吸血鬼は人間より 何百年も多く生きる。
その為、もし俺が 100歳まで生きたとしても 約400年は会えないのだ。
青
青
青
青
桃
桃
先程の笑顔が戻る。
青
青
桃
鋭い牙が映るその笑顔は凄く…、
……かっこよかった。
青
なんて、本人に 言う気は無いんやけどなっ！
桃
桃
青
※雑絵（落描き）注意※
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