やっぱり、康二とライバルなのは無理だ。少しでも早く、咲希を俺のものにしたい。でも、どうしたら…
バスが出発した。俺は話しかけようと思ったけど、隣りに座ってる川島と話してて、思うようにできない。…まさかだけど、川島って沙季の事好きじゃないよな…?沙季と話してる時すげー笑顔だし、怪しいんだよな。
しばらくして目的地に着いた。 班行動が始まり、沙季に近付けるのはこの時しかないのに、女子に捕まってるせいで話せない。 あぁもう!どうすりゃ良いんだ…。 そんな事をしてるうちに、お昼になってしまった。てか、このあとはクラスの行動だから、二人きりはほぼ不可能…やったわ。終わった。康二もいるし…。恋ってこんなにむずいのかよ…。お昼は寿司屋だから、何とかして話したい…。
お寿司屋さんだと思ってください🙏
康二
咲希!これ美味いで!食べてみ!
咲希
いいの!?食べたい!
康二
…あーんでええか?
咲希
うん!あーん
最悪。なんであーんなんだよ。俺だってしたいのに
咲希
…うん!美味しい〜!
康二
せやろ?咲希に食べて欲しかったんよ!
咲希
うれしい!
真奈
咲希ちゃん、これ美味しいかな?
咲希
どうかな〜?
真奈
これ片方咲希ちゃん食べて、同時に食べよ?
咲希
うん!
すると、康二からLINEが来た
康二
『翔太』
翔太
『…ん?』
康二
『さっきの班行動、話せたんか?』
翔太
『ううん、話せなかった』
康二
『なるほどな。もうチャンスはほぼあらへん。強いて言えば…』
翔太
『旅館の夜…』
康二
『俺達、どっちが勝つんやろな』
翔太
『絶対負けねぇ』
康二
『こっちのセリフ』