あれから俺は、毎日家族が寝静まってから舞を見に出かけることを繰り返した
蓮
|彡.。.:*・゜シャラン.*・゚ .゚・*.
亮平
やっぱ…綺麗だな…
蓮
…君
亮平
…えっ…?
蓮
いつも舞見てくれてるよね…?
亮平
えぁっはいっ!
亮平
あの…いつも顔…隠してるけど…
蓮
外して欲しい?
亮平
あ いやっ!そうゆう訳じゃ!
蓮
っ笑いいよ
そう言って月光に照らされていたその人は狐の面をそっと外した
その瞬間俺は思わず呟いてしまった
亮平
…綺麗
蓮
そぉっ?笑
亮平
へっ…!?俺…声出てた…?///
蓮
うん笑思いっきり
亮平
恥ずかしぃ…///(,,. .,, )
蓮
でも…
亮平
ん…、?
蓮
そう言って貰えるの初めてだからめちゃくちゃ嬉しいな…
ニコッと笑いながらその人は言った
亮平
…あなた…名前は?
蓮
蓮 目黒蓮
亮平
…素敵な名前だね
俺は亮平 阿部亮平
俺は亮平 阿部亮平
蓮
えっ!阿部亮平ってあの大手商社の!?
亮平
あぁ!気にしないで!
亮平
歳近そうだし、仲良くしよ
蓮
…わかった。よろしくね 亮平
亮平
うん^^
蓮
そういえばなんでいつも夜に来てるの…?
亮平
…それは