メイ
アリス
アリス
メイ
アリス
メイ
……まさか、 本当にあの子が来たのかしら?
でも、何故私の家が?
リリア
アリス
アリス
リリア
リリア
リリア
アリス
リリア
アリス
リリア
リリア
アリス
アリス
リリア
アリス
リリア
アリス
アリス
リリア
アリス
アリス
リリア
アリス
リリア
リリア
アリス
リリア
アリス
リリア
アリス
リリア
リリア
メイ
アリス
メイ
アリス
リリア
アリス
アリス
アリス
リリア
アリス
アリス
父
父
父
アリス
アリス
父
アリス
アリス
父
父
父
アリス
父
父
父
アリス
アリス
アリス
父
父
アリス
アリス
アリス
メイ
アリス
アリス
メイ
アリス
メイ
お嬢様はあの日から、目に光がなくなった。
部屋に篭って、何かを書いている。
貴族のご友人と優雅に紅茶を飲み、 前までの謙虚で冷酷なお嬢様になった。
あの平民の方も尋ねて来ない。
お嬢様はきっと、 〈裏切られた悲しさ〉 ではなく、 〈信じてしまった自分の哀れさ〉 についてを悔やんでいるのだろう。
最近では白薔薇も見かけない。
アリス
ドアの外から少しだけ声が聞こえる
アリス
アリス
アリス
「そうだ」 という言葉だけはっきりと聞こえた。
そんなに大きな声でも無いはずなのに。
そして、私は入るタイミングを見つけ、お嬢様に声をかける。
「入りなさい」 というお嬢様の声。 何とも冷たく、シンプルな言葉。
メイ
アリス
アリス
メイ
アリス
幼く、可愛らしい笑顔を見せながら言うお嬢様を見て──
私は、終わりを悟った。
コメント
14件
待っていました()
メイさんさよなら…_:(´ཀ`」 ∠): リリアちゃんが言ったんじゃないと 信じたいなぁ…