君の愛は何？

ねぇ…僕は何をしてしまったの？

なんでテヒョンア以外の人間を

受け入れてしまったんだ…？

ただ、ただジョングガに抱かれて

テヒョンアは目の前から姿を消した

僕は弱い

テヒョンアを追いかけもしなかった

泣いても無駄なのに

全て自分が悪いのに

自分が始めた事なのに…

今更の謝罪

テヒョンアに求められなかった

謝罪

《プルルプルル》

急になった自分の携帯

画面をみると

“진이형”

あっジニヒョンからの電話

なんかあったのかな…

《ピッ》

聞きたくなかった言葉

最愛の人の

身に起きたこと

《テヒョンアが事故にあった》

《ガラガラ》

テヒョンアがいる病室に入ったら

頭の所まで包帯やガーゼで

巻かれ眠っているテヒョンア

速足でテヒョンアが寝ているベットの縁に手をかけて

テヒョンアに声を掛ける

何故僕はテヒョンアに謝り続けてる？

テヒョンアは今声が聞こえない

なのにこんな必死になっての謝罪なんて

誰も求めてない

でも、今の自分には

ごめんなさい。と声を掛けることしかできない

そう、涙を流しながら

泣いている横でジニヒョンが優しくさすってくれる

でも、泣き止む事は出来ない

大きな罪を犯したから