はぁ///
はぁ///
やっぱりこの感覚は癖になる
このとても素敵な顔が
声が
僕をゾクゾクさせてくれる・・・
ねぇもっともっと
聞かせてよ?
タクジ
・・・
タクジ
遅いなぁ
タクジ
でも
タクジ
あの顔を見れるならね、許せるふふふ
タッタッタッ
ユミ
ごめん!遅れた?
タクジ
ううん全然
ユミ
少し話しながら歩こ!
タクジ
いいよ
ユミ
こ、こんな私でよかったの?
タクジ
ん?何がですか?
ユミ
学校一の爽やかイケメンが私なんかに付き合ってくれて、
タクジ
学校一なんて大げさな
タクジ
タクジ
俺はユミと付き合いたいから付き合ったんだよ
ユミ
そっか
ユミ
ありがとう!私を選んでくれて
タクジ
全然いいよ
ユミ
あははへんな返事
タクジ
クスクス
タクジ
(今言った言葉を言った時笑った顔・・・その後の顔どうなるのかなふふふ)
ユミ
タクジなんか考えてる?
タクジ
ううん全然
ユミ
そっか
ユミ
美味しかったねー特にホットケーキ!
タクジ
クスクスユミはホットケーキばっか食べてたもんな
ユミ
な!?
タクジ
今日さ
タクジ
タクジ
俺の家来るか?
ユミ
本当!?いくいく!
タクジ
おいでここだよ
ユミ
おじゃましマース
ユミ
あれ?薄暗いねここ
タクジ
だろ?
ユミ
?
ユミ
なんか下でベトベトしたようなのがあるんだけど
ユミ
ユミ
血?
タクジ
ユミ愛してるよ
ユミ
あ、あ、タクジが・・・
ユミ
今持ってるのは、な、なに、
タクジ
なんだって
タクジ
包丁だよ?
ユミ
な、なんでそんなことするの
タクジ
言ったじゃん
タクジ
俺はユミと付き合いたいから付き合ったんだって
ユミ
そういう意味だったの・・・
タクジ
ねぇ見せてよ
タクジ
笑っている顔が絶望の顔に変わる瞬間






