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くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
雨上がり虹がかかった空
みたいな君の笑みを
くに
くに
くに
くに
くに
くに
くに
でもそんな悠長な理想論は
くに
遥か先で君へ
狙いを定めた恐怖を
くに
半信半疑で世界体
気にしてばっかのイエスタデイ
ポケットの中で怯えたこの手は
まだ忘れられないまま
くに
くに
くに
くに
ただの一粒だって
僕を不甲斐なさで
溺れさせて
理性を奪うには十分過ぎた
街のクラクションもサイレンも届きやしないほど
くに
身勝手すぎる恋だと
世界が後ろから指さしても
くに
必死で
君のもとへ急ぐよ
道の途中で聞こえた
SOSさえ
気付かないふりで
くに
イエスタデイ
くに
くに
くに
くに
くに
何よりも望んでいた
この手に今
くに
幼すぎる恋だと
世界が後ろから
指をさしても
くに
進め
2人だけの宇宙へと
ポケットの中で震えた
この手で今
君を連れ出して
未来の僕は知らない
だから視線は止まらない
謎めいた表現技法
意味深な君の気性
くに
くに
不器用ながら繋いだ
この手はもう
決して離さずに
くに