コメント
9件
ラキさん→ありがとうございます❤︎ 自信なかったので嬉しいです!✨
めっちゃ泣きました すごく良かったです
この作品は長編です
srrさんの死ネタを含みます
それでもいい方は どうぞっ!
青く澄んだ空
???
こっちを向いて名前を呼ぶ 僕の愛しい人
あの時僕があんなことを 言わなければ…
医者
医者
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医者
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mfmf
僕はまだ死にたくない
そらるさんとまだ一緒にいたい
すると、医者は答えた
医者
医者
医者
医者
医者
医者
医者
医者
医者
最愛の人が辛くなる…
そんな…
どうすればいいんだよ…
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…
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……
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ガチャッ
リビングに入ると
srr
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僕は静かにそらるさんを撫でる
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僕はこのあとあんなことになるなんて思ってなかった
ウソツキ病だと言われてから 1ヶ月
ここまでなにも異常はなかった
なのに
srr
mfmf
srr
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返事をしたいのに声が出ない
srr
優しく肩を叩かれた
いつもなら笑顔で返事をしているのに
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srr
mfmf
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自分でもなんでこんなこと言ってるのかわからない
でも勝手に口が動く
srr
mfmf
srr
mfmf
srr
今度は強く肩を叩かれる
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mfmf
mfmf
ドタッドタッ
いてもたってもいられずリビングから出てしまった
srr
明らかにそらるさんが落ち込んでいるのがわかった
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涙があふれてくる
謝りに行こうとしても 足が動かない
その日僕は とてつもない過ちを犯したことに気づいていなかった
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なんであんな……
srr
愛する人に突き放されるのがこんなに辛いことだなんて知らなかった
srr
突然胸が苦しくなる
俺はまふまふのいない部屋で静かにソファーに倒れこんだ
srr
胸の痛みを感じたから 数時間がたったようだ
srr
知らないうちに日付は変わっていたようだ
まふまふは置き手紙だけ残して仕事へ行ったらしい
"朝ごはんを作ったので食べといてください"
srr
喧嘩をした日でも
必ず朝ごはんは作ってくれる
まふまふは最高の彼氏だ
srr
朝ごはんを食べながら ツイッターを見る
すると、
srr
そのニュースを詳しく見ようとタップしてみる
花咲病 世界で5万人に1人はなる病気。滅多になることはない。愛する人に突き放されることによって発病する。 初期症状は胸の痛み。 だんだんと身体中に花が咲き 自分の中の栄養素が吸い取られ いずれ亡くなってしまう。 今の医療では治療法はない。
…
srr
まさかと思いながらも不安になり
パジャマを脱いで見る
srr
srr
srr
俺の腰には小さな花が咲いていた
srr
srr
どうやら俺は
"花咲病"に かかってしまったようだ
自分が花咲病だと知ってから 1週間
俺の身体にはどんどん花が増えていって
包帯が手放せなくなってしまった
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あの喧嘩の日からまふまふの態度は激変した
srr
まふまふに心配をかけないように笑顔を作る
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srr
srr
srr
2人の間に沈黙が走る
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srr
俺が花咲病だと言うことを 知らないまふにとって
それが最善かもしれない
srr
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ガチャ
静かになった俺たちの家は
とても広く感じた
srr
srr
srr
srr
srr
ブチッ!
俺は勢いよく花をちぎった
血がたくさん出た
そのまま俺は血だらけで眠った
ぱちっ
目が覚めたら病院にいた
医者
目の前にはお医者さんがいた
srr
1番聞きたいことを聞いた
医者
医者
srr
医者
医者
srr
srr
srr
医者
医者
医者
医者
医者
ガララララ
先生によれば
俺の病気は相当進行しているらしい
死ぬなら自宅で死にたいと 先生に無理やりお願いしたため
1週間後には家に帰れるらしい
とゆうことは俺の寿命はあと2週間といったところだ
srr
srr
srr
srr
srr
つぶやきながら 俺は眠りについた
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僕はそらるさんをいっぱいいっぱい傷つけた
別れようなんて言いたくなかった
でも、今付き合っていても僕はそらるさんを傷つけるだけだ
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srr
医者
俺は病院を退院した
俺の寿命はあと1週間
srr
srr
しーん…
srr
srr
srr
そう言いながら鏡で自分の顔を見る
srr
srr
srr
srr
俺の身体には
青く澄み切った色をした
リンドウが
咲き誇っていた
そらるさんと別れてから 1週間がたった
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そう言って僕は
家を飛び出した
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目の前にはそらるさんの、 僕たちの家のドア
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ピーンポーン
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ピーンポーン
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ガチャ、ガチャガチャ
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srr
そらるさんの足が見えた
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目の前ではそらるさんが
倒れていた
真っ青なリンドウに 囲まれて
ピーポーピーポー
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そらるさんは病院に搬送された
しかしお医者さんに言われた言葉は
僕に大きく刺さった
医者
医者
医者
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医者
医者
医者
医者
医者
医者
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僕はお医者さんがいるにもかかわらず
眠っているそらるさんを抱いて
大声をあげて泣いた
srr
起きたら病院にいた
srr
このまえ退院したばかりだったのに
でも
隣を見ると
srr
srr
目を真っ赤にして
寝ているまふまふが俺の膝の上にいた
srr
srr
俺はまふが起きないように静かに呟いた
すると
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srr
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まふは大きな赤い目をこちらへ向けてきた
srr
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まふが泣いてしまった
srr
srr
俺も泣いてしまった
それから俺は病気について話した
身体中に花が咲いていること
まふと別れる前から病気だったってこと
それから
俺はもう長くないってこと
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mfmf
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そんなことないのに
srr
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まふは突然俺の前にひざまずいた
srr
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まふは大きな目に涙をためながらこう言った
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タイミングは最悪
そらるさんが病気だと知ってしまったあと
僕は彼氏なのにもかかわらず
気づいてあげられなかった
僕にできることはこれぐらいしかなかった
そらるさんは青い澄んだ目に涙をためて
srr
srr
srr
そらるさんは泣きながら、くしゃっと目を細めた
その日の夜
そらるさんはこの世界からいなくなってしまった
朝起きると
そらるさんの顔の周りには
青く澄み切った
まるでそらるさんのような
リンドウの花が咲き誇っていた
そらるさんは
笑顔だった
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僕が泣いていると
そらるさんの顔の横に
何通もの手紙があることに気づいた
浦島坂田船のみんなへ
XYZのみんなへ
そらまふうらさかのみんなへ
それぞれへの手紙と
"まふまふへ"
僕はその手紙を読んで
また、大声をあげて泣いてしまった
手紙の内容
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srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
srr
〜3年後〜
今日でそらるさんがいなくなって
3年
俺のウソツキ病は
そらるさんの手紙で治ったようだ
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僕はお墓の前でひざまずく
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そう呟いた僕の体にも
純白のサザンクロスの花が咲いていた
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そう言って僕は 静かに目を閉じた
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
ろれも
Another story
天国にて
srr
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mfmf
まふは涙のせいで滑舌が悪くなっている
もともと言い訳ではないのに………(())
srr
そう言いながらも俺も泣きそうになる
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まふがうるうるした目でこちらを見つめてくる
srr
srr
ひさしぶりのまふが
その声が、瞳が、髪が
全てが愛おしくて
俺は思い切りまふを抱き上げる
srr
srr
srr
するとまふが赤面する
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mfmf
mfmf
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まふがぷいっと顔を逸らす
srr
俺は満面の笑みでまふを見る
すると
ちゅ
突然まふがこっちをむき
俺の唇に優しいキスをした
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mfmf
mfmf
まふが俺の目を見る
こんなに幸せなことがあるだろうか
俺たちは見つめ合う
srr
mfmf
そう言って2人で微笑みあって
熱いキスを交わした