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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

、にしても、メンツが可笑しいアル、

証言者席には、アルミンとミカサ、そして作戦の時にいた女性

左は、三十路のヤヴァイがいるから調査兵団、

じゃあ右にいるあのハゲた連中は?

その時

ダリス・ザックレー

では、始めるとしようか

年老いたジジィが前の台の椅子へ座った

ダリス・ザックレー

君はライラ・アプリコット君だね

ダリス・ザックレー

君は公で巨人を根絶やしにすると言った、違わないかい?

ライラ・アプリコット

はいネ

ダリス・ザックレー

異例の事態だ、今回は兵法裁判とする

ダリス・ザックレー

決定権は全て、私に委ねられている

ジジィは顔を上げ

ダリス・ザックレー

、君の生死も今一度改めさせてもらう

ダリス・ザックレー

異論はあるかね?

ライラ・アプリコット

ないネ

ダリス・ザックレー

、君はエレン・イェーガーと同じで察しが良くて助かる

ダリス・ザックレー

、単刀直入に言おう

ダリス・ザックレー

君の存在を隠す事は不可能だった

ダリス・ザックレー

今回決めるのは、君の動向をどちらに委ねるかだ

ライラ・アプリコット

、、、

調査兵団か、あるいは憲兵団か

ダリス・ザックレー

では、憲兵団から案を聞かせてくれ

ナイル・ドーク

はい!憲兵団副団長、ナイル・ドークより提案させて貰います

憲兵団の案では、私を隅々まで解剖して調べ、用が済んだら処分するという事だった

ライラ・アプリコット

、、、

あっち側としても、脅威は早く葬りたいんだろう、 三十路達は、一体どんな、

その時

ニック司祭

そんな必要はない!

ライラ・アプリコット

あれは、ウォール教の、

あんのハゲ、随分偉くなったモンアル、5年前までは誰も相手にしなかったのに、

その後、調査兵団の案が聞かれた

エルヴィン・スミス

我々調査兵団は、エレン・イェーガーとライラ・アプリコットの巨人の力を利用し

エルヴィン・スミス

ウォールマリアを奪還します

エルヴィン・スミス

、以上です

その言葉に、辺りはざわついた

ダリス・ザックレー

ん?もう良いのか?

エルヴィン・スミス

はい、彼女の力と彼の力を使えば、ウォールマリアは奪還出来ます

ダリス・ザックレー

、そうか

ダリス・ザックレー

それは、エレン・イェーガーの時と同じ理由か?

エルヴィン・スミス

はい

そして、また周りの野次馬は騒ぎ始めた

「今回はエレン・イェーガーの時と違う!生身の人間が、巨人に対抗したんだぞ!?」

「しかも、それにプラスされて巨人の力まで、!やはり解剖すべきだ!」

ライラ・アプリコット

、、うるさいネ、

私はついそう口にした

「な、何だと!?」

ライラ・アプリコット

結局お前らは、私が怖いから殺す事しか頭に無いだけネ

ライラ・アプリコット

私は、お前らの私情で殺されるなんてごめんアル

奴らにそうはっきりと伝えた

リヴァイ・アッカーマン

、今回は此奴の意見に賛成する

ライラ・アプリコット

!三十路、

リヴァイ・アッカーマン

お前らはただの私情の為に此奴を葬りてぇだけだろうが

リヴァイ・アッカーマン

それは、この裁判の理にかなっているのか?

「ぐっ、」

さっきまで騒いでた連中が黙ったアル、流石は三十路アル、

エルヴィン・スミス

総統、ご提案があります

ダリス・ザックレー

なんだ?

エルヴィン・スミス

エレン・イェーガー同様、彼女もまた不確定要素を多く含んでいます

エルヴィン・スミス

そこで、ライラ・アプリコットの管理はリヴァイ兵長に任せ、壁外調査へとでます

エルヴィン・スミス

その壁外調査の結果で判断して貰いたい

ダリス・ザックレー

、管理出来るのか?

リヴァイ・アッカーマン

殺す事についてはまず間違いなく

そして、ジジィは頷き

ダリス・ザックレー

結論は出たな

そして、閉門された

その後、私は別室へ連れて行かれた

そこには、

ライラ・アプリコット

!エレン!

エレン・イェーガー

!ライラ、

ライラ・アプリコット

お前、何でそんなボロボロアルカ?

エレン・イェーガー

あー、それはだな、

リヴァイ・アッカーマン

俺が殴った

そう言い、壁に寄り掛かっていたのはリヴァイだった

ライラ・アプリコット

お前マジのヤヴァイだったアルカ、引くネ

ライラ・アプリコット

そんな激しい運動したら腰にくるアルヨ三十路野郎

リヴァイ・アッカーマン

テメェ次三十路つったら殺すぞ

その時、

ハンジ・ゾエ

ライラァァァ!!

ライラ・アプリコット

だァァァ!?!

変態が勢いよく扉を開け、私に抱きついた

エルヴィン・スミス

すまない、どうしても抑えられなくてな

ライラ・アプリコット

こいつ、マジ良い加減にするヨロシ、!

私は変態の頭を押していると、

エルヴィン・スミス

改めて、調査兵団に歓迎するよ

エルヴィン・スミス

ライラ・アプリコット

ライラ・アプリコット

!はいネ!

差し出された手を握り、私はそう返事をした

その後、私達リヴァイ班は旧調査兵団本部へ向かっていた

エレンはフードを深く被り、 私も顔が見えないようにフードで隠した

オルオ・ボザド

調子に乗るなよ新兵

エレン・イェーガー

えっ、

オルオ・ボザド

巨人がどうだか知らないが、リヴァイ兵長がお前g、

そして、イキリ中年の舌から血が吹き出した

ライラ・アプリコット

ぶっははは!!
散々イキりまくって舌噛むとか、ダサいの権化ネ!

リヴァイ・アッカーマン

おい、テメェらもっと静かに出来ねぇのか

そんな事話しているうちに、 目的地へと着いた

目的地に着くと私とエレンは荷物を下ろし、あのダサジジィの話を聞いていた

ペトラ・ラル

乗馬中にペラペラ喋ってれば舌も噛むよ

オルオ・ボザド

最初が肝心だ、あの小娘は論外だが、
男の方はビビってたぜ

ペトラ・ラル

オルオがあまりにも間抜けだから、びっくりしたんだと思うよ

オルオ・ボザド

何にせよ、俺の思惑通りだな

ライラ・アプリコット

、お前それ、三十路の真似アルカ?

ライラ・アプリコット

気色悪いネ、とっととやめるヨロシ

オルオ・ボザド

ウッ、、お、おいおい、俺を誘惑しようってのか?小娘、

ペトラ・ラル

はぁ、舌を噛み切って死ねば良かったのに、

ペトラ・ラル

討伐数なんかをペラペラ自慢して、

オルオ・ボザド

大丈夫だ、お前らの分の自慢もしといたからな

ライラ・アプリコット

ほとんどお前の自慢だったネ、嘘吐くんじゃねぇヨ
ジジィ

オルオ・ボザド

ジ、ジジィ、、

その時

リヴァイ・アッカーマン

おいテメェら

オルオ・ボザド

へ、兵長!

兵長が現れた、手にはモップを持って

リヴァイ・アッカーマン

これから、掃除を始めるぞ

ライラ・アプリコット

、疲れてきたアル、

私は床を拭いていた手を止めた

ライラ・アプリコット

あー、休憩休憩、
やってられるかアル、

私はベッドにダイブした

ライラ・アプリコット

、、これから、私達はどうなるネ、

半巨人化の力、エレンの巨人化、 心臓と融合出来た理由、

ライラ・アプリコット

、頭が痛くなるネ

その時

ペトラ・ラル

ライラ?清掃はもう終わった?

ライラ・アプリコット

ペトラ、

扉から現れたのは、ペトラだった

ペトラ・ラル

?、大丈夫?
顔色が悪いけど、

ライラ・アプリコット

大丈夫アル、

私はベッドから起き上がり、

ライラ・アプリコット

それより見てヨ!!
このピッカピカの部屋を!

ペトラ・ラル

わぁ、埃一つない、

ペトラ・ラル

凄いわね!ライラ!

ライラ・アプリコット

ふふん、私にかかればこんなもんネ!

私がペトラに頭を撫でられていると

リヴァイ・アッカーマン

おい

ペトラ・ラル

!兵長!

ペトラの背後からリヴァイが 顔を出した

リヴァイ・アッカーマン

そっちが終わったんなら、こっち手伝え

ペトラ・ラル

承知しました!

ペトラはそう返事し、部屋から去って行き、部屋には私とヤヴァイが残った

リヴァイ・アッカーマン

テメェにはやる事がある、着いてこい

ライラ・アプリコット

分かったネ

私はそう言い、ヤヴァイの後を ついて行った

しばらく歩くと、とある部屋に着いた

ライラ・アプリコット

何アルカ?ここ、

リヴァイ・アッカーマン

俺の部屋だ

ヤヴァイは山積みの本を 持ってくると

リヴァイ・アッカーマン

今からテメェには、俺が徹底的に体術と敬語を叩き込む

ライラ・アプリコット

、、マジアルカ

ライラ・アプリコット

ってか、何で体術までアル?

リヴァイ・アッカーマン

お前の武器はその馬鹿力だからな、より深く体術を学ぶ事でその威力はより強くなるはずだ

ライラ・アプリコット

なるほどナ、敬語は?

リヴァイ・アッカーマン

テメェのその言葉遣いじゃ、上の連中がうるせぇだろうからな

ライラ・アプリコット

なるほどナ、

私はリヴァイに向き直り

ライラ・アプリコット

ご指導、よろしくネ
ヤヴァイ兵長

リヴァイ・アッカーマン

リヴァイだ馬鹿

ライラ・アプリコット

あだっ、

その後、私はこれでもかと言う程 敬語を叩き込まれた

リヴァイ・アッカーマン

今日のところはここまでだな

ライラ・アプリコット

、つ、疲れたネ、
容赦無さすぎアル、

リヴァイ・アッカーマン

当たり前だろうが
テメェの要領が悪いせいで、そこまで進まなかったじゃねぇか

ライラ・アプリコット

悪かったアル、
そもそも、座学はそんなに得意じゃないネ

私は机に上半身を預けていると

ライラ・アプリコット

リヴァイ・アッカーマン

今日のところはしめぇだ

リヴァイ・アッカーマン

それ飲んでとっとと戻れ

机には、湯気を立てている 紅茶が置かれていた

そして、向かい側にはリヴァイが 紅茶を片手に本を読んでいた

ライラ・アプリコット

、お前、紅茶淹れられたアルナ

リヴァイ・アッカーマン

舐めてんのかクソガキ

私は紅茶を一口飲んだ

、こんなに落ち着いてお茶を 飲めたのは、いつぶりアルカ

ライラ・アプリコット

、へいちょー

リヴァイ・アッカーマン

あ?

ライラ・アプリコット

もう少しだけ、ここに居させて欲しいアル

リヴァイ・アッカーマン

、好きにしろ

ライラ・アプリコット

!、ありがとうネ

私は、紅茶を飲みながら ゆっくりと流れていく時を 噛み締めた

巨人討伐なんてグーパンで十分アル

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