/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ガラガラ 恋詩が病室に入ってきた
一樹
おかえり、どうだった？
恋詩
…………
返事は帰ってこない
一樹
どうしたの？
恋詩
あ、ごめんごめん
奏は大丈夫だって！
奏は大丈夫だって！
絶対嘘だ 恋詩の態度からみてなにか隠している
一樹
ほんと？
恋詩
ホントだって！
暁人
ふーん
空良
……
暁人
嘘……だよな
恋詩
え？
暁人
恋詩なんか隠してるよな
恋詩
なんにも隠してないって！
恋詩
どうして？
空良
先輩……なんか変だよ
恋詩
空良くんまで……
一樹
本当の事言って恋詩
恋詩
…………
恋詩
ほ、本当に何も無いから
恋詩
私帰る
暁人
おい、待てよ
空良
ちょ、先輩！
ガラガラ 3人が出て行ってしまった
一樹
…………
一樹
奏、今日は月が綺麗だよ
俺は病室をあとにした
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
