TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

その日の放課後

sn

き、来たよ。

ピシャッ

sn

ッ!?

モブA

悪いわね。
鍵を掛けさせてもわうわ。

sn

………えっと……

モブA

これは何?

そこには 保健室でknさんと僕が床ドンしている 写真があった。

sn

っ!?
なんで……

モブA

おとなしく教室に帰ると
思った?kn先輩が保健室に入るのを見たからついて行ったのよ。

sn

それは……ちょっと事故と言うか………

モブA

じゃあ、こっちは何?

またまた、 knさんと、僕が抱き合ってる姿が あった。

sn

えーと、それも、
事故……というか?

モブA

とぼけんじゃないわよっ!

バシッ

と、僕のことを殴った。

sn

いっ!?

思わず床にうずくまった僕を 蹴った。

sn

う"っ……

そうやって、 モブさんの気が済むまで

殴っては蹴って、 殴っては蹴ってを 繰り返して、繰り返して、

モブA

ずっと、
調子乗ってるのよね。
sn、ずっと、笑ってばっかり。

sn

調子なんて……のってなッ…
いです。

痛みに耐えながら 頑張って口を動かす。

モブA

可哀想ね。
こんなに血が出てる。

sn

あ………れ?

いままで気づかなかったが、 床は血がポタポタ垂れている。 なんなら、もう動けない。

モブA

もういいわ。
『今日は』

sn

ッ………

モブA

あの三人に
近づかないで。

ガラガラガラ

sn

ッはっ……はっ……

過呼吸になってきた。 モブさんの姿が見えなくなると、 すぐに息をする。

sn

帰ろ。

ズキッ

sn

い"っ!?

そうだ。怪我してるんだ。

何時間かが過ぎて、 やっと、床に垂れた血を処理できた。

sn

っく………
ゲホッ、ゲホッ、

重たい足を引きずって 家に帰れた。

ガチャッ

sn

はー、はー、

ソファにドガッと倒れ込む。

sn

いたい。

腕をまくると、 痣や傷がいくつもついてた。

sn

あれ、pnさん達から
メールがきてた。

ー日常グループー

pn

snー、
ゲームする予定だったよね?

kn

すっぽかしたでしょ?

tz

あれ?全然既読つかない…?

pn

おーい!

kn

馬鹿と書いてsn君ー!

tz

それ、この間の挨拶だろwww

sn

皆さんごめんなさい!

pn

あ、来た。

kn

何してたん?

sn

えと、今学校から
帰ってきたところです!

tz

え?何してたん?

sn

ちょっと先生のお手伝いを?

pn

なんで疑問形なんだよwww

sn

あはは、
でも、とりあえず今日はもう寝ますね。

kn

え?早くね?

tz

これからゲームする予定だったんだけど…

sn

3人でしててください!
おやすみー

pn

kn

sn君だけ既読つかない…

tz

寝た?

pn

ガチだ、これ。

kn

どうする?

pn

snがいないとなー。

tz

今日は解散?

pn

かいさーん。

kn

じゃあねー。

pn

……ねぇ。
個人メールで二人に話したいことあるんだけど。

kn

……おけ。

tz

まだ寝ないからいいよー。

ジャーー

sn

ッ〜しみる……

sn

……はぁ。

夕飯は食べる気がないから いいや。

sn

……あの三人……
日常の皆だよね。

sn

近づかないほうがいいのかな……

sn

もう、なにがなんだか分かんないよ……

それから毎日のように、 モブさんから暴力を 受けるようになった。

さらには…

ガランッ

モブA

悪いわね。
手が滑っちゃった。

sn

……大丈夫だよ、

僕の弁当をわざと落としたり、

どこの漫画をみたのかわからないけど 上履きに画鋲が入ってたり、

sn

………くだらな。

流石に言い過ぎな 暴言を吐かれたり、

なんか、もう、

疲れちゃったな…

担任

__さん、__さん!

担任

snさん!

sn

はいぃ!?

担任

……どうした?
大丈夫か?

sn

いえ!

担任

じゃあ、お前は体育館な。

sn

え………っと?

担任

全校清掃のことだよ。

sn

あ、あぁ!

この高校では、 年に一度この時期に『全校清掃』 というものがある。

先輩や、後輩と協力して、 学校を綺麗にするのが目的だとか

担任

まあ、このクラスはだいたいが体育館だ。
名簿があるから、どんな先輩後輩と一緒なのか皆見とけよー。

モブA

よかったわね。
私と一緒よ?

sn

……モブさん……

モブA

それに、
あの三人も体育館掃除
じゃない!

sn

そ、そうなの?

やけにみんな体育館で喜んでる。 そんなに有名なのか?

二年A組

ザワザワ

pn

……待ってろよsn。
お前がどう言おうと俺達が助けるからな。

第四話(115タップ)終

僕の3人のダークヒーロー

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

220

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚