ある日の帰り道
私は、
犬を拾った。
さな
(相変わらず何も無い1日だった。)
私、川西沙羅(かわにし さら)は昔からノーマルな女だ。
容姿は…そう、普通だ。
顔は自分で言うのもあれだがブサイクでは無い。
かといって可愛くもない。
唯一他人と違うことと言えば眼鏡をかけているくらいだ
その他、体型も平均、なんなら学力までもが平均である。
さな
(みんな口を合わせてこう言う)
さな
(普通がいちばん。)
さな
(普通な私から言わせてもらうと、それは間違っている。)
さな
(普通な生活とは退屈なものだ。)
さな
(特に盛り上がりもなく時間が過ぎる、それはかなりの苦痛である。)
さな
(そんな生活をかれこれ25年行っている)
さな
(自己紹介が多少長くなってしまい申し訳ない)
さな
(これはそんなノーマルな私の恋愛ストーリーである。)
さな
ぜひ、見ていってほしい。
よく晴れた日
さな
(今日は仕事早く終わったあ!)
さな
(帰って何しよ…)
せいら
ハックション!
さな
Σ( ˙꒳˙ ;)
せいら
ど、ども
さな
あ、ども
せいら
………グウゥ(お腹がなる)
さな
あ…お、お腹すいてるんですねえ(´°ᗜ°)ハハッ..
せいら
はい、3日間何も食べてませんから
さな
あ、そうなんですね〜……
さな
み、3日間!?
せいら
お腹、、空いたなあ
さな
うっ……
さなの家
せいら
キョロキョロ
さな
(男の人を家に入れるなんて…)
さな
(しょうがない、うん、しょうがなかったんだ。)
さな
簡単なものしか作れませんけど、少し座って待っててください
せいら
はい
さな
(カレーとかでいいかな?)
せいら
あの
さな
はい?
せいら
お風呂貸して貰えますか
さな
あーはい。
さな
……ん?お、お風呂?!
せいら
(੭ ᐕ))?
さな
(確かに、汚い…)
服はボロボロで顔や髪の毛は汚れていた。
さな
わ、分かりました。
せいら
ありがとうございます^^*
数分後
さな
あの、私の服で良ければここに置いておきますね!
せいら
はい、ありがとうございます
ちょうどご飯ができた頃
ドアが開いた
だが、そこにいたのは…
ついさっきまでの姿とは想像できない程の美少年だったのだ
せいら
うわあ、美味しそう!
さな
あ、ありがとうございます
せいら
食べてもいいですか?
さな
もちろん、、
せいら
いただきます。
彼の食べる姿はとても上品で
まるで、貴族のようだった
そして私たちは色々な会話を混じえた
名前は神崎聖羅(かんざき せいら)だということ
年齢は25歳で同い年だということ
小さい頃はオーストラリアで暮らしていたこと
そして……
さな
あ、そうだ
せいら
ん?
さな
どうしてあんな状態で公園にいたんですか?
せいら
俺ね、家出してきたんだ(o´罒`o)
さな
い、家出?!
せいら
うん!
さな
それで3日間も何も食べずにいたんですか…
せいら
そうそう、
せいら
逃げ回るの大変だったよ
さな
逃げる?誰から?
せいら
んー、家の執事とか
さな
し、執事!?
せいら
あと使用人とか
さな
使用人〜?!
せいら
助けてくれてありがとうね!
さな
え、いやちょっと!
さな
執事とか使用人とか、さっきから何言ってるんですか?
せいら
な、何って何…
さな
いやだから…その!
さな
え、もしかして…
さな
どこかの御曹司とか?
さな
なわけね!^^*
せいら
そうだよ!
さな
………
せいら
俺の父さんは神崎財閥の社長だから
さな
………
さな
ぇぇぇぇぇぇぇぇ!?
こんばんは!
お久しぶりですです
他の作品は気が向いたら…
いや、続き書いて!って言われれば描きますぜ
とりあえず気分転換に新しい話書こっかなって感じで
こっちも更新していこうと思います
とりあええず
続きは♡100で出しますね〜
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ほじゃ、おやすみなさいっ!







