テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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優しい世界

第8話 - 第7話

2024年05月25日

#ファンタジー

#ホラー？

セーブ猫

主

最近BLしか読んでない。

龍斗

さっさと物語書け

主

ぴえん🥺

主

じゃあスタート!

ｶﾞﾁｬ(🚪

龍斗

優｡朝…

優

ｽｰ､ｽｰ

龍斗

····可愛い寝顔だな(ﾎﾞｿｯ

莉亞

そうだね。

龍斗

うわっ!

龍斗

来てたのかよ。

莉亞

遅いんだもん。

龍斗

それは悪かった。

龍斗

優をどう起こせばいいか分かんなくてな。

莉亞

私が起こす?

龍斗

すまんが頼む。

莉亞

優ねぇ。起きて。

優

うーん。(つд⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ

優

···二人共おはよう。

龍斗&莉亞

おはよう。

優

起こしてくれありがとう(*^^*)

龍斗&莉亞

どういたしまして(*´∀｀*)

龍斗

とりあえず、ご飯食べに行くぞ。

莉亞

うん。

優

そうだね。

優

うわ～。

優

結構人が居るんだね｡

龍斗

こんなに人がいるの珍しいのか?

優

仕事以外でこんな人数初めてだったから｡

龍斗

そういえば優と宮先輩のお母さん、店開いていたな。

優

そうなの。私も手伝ってるんだ。

莉亞

へー。

優

私は料理担当だけどね。

莉亞

いつか優ねぇの作った料理食べたいな。

優

また今度食べさせてあげるね。

莉亞

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

優

ふふっ(*^^*)

龍斗

(微笑ましいな。)

隊長

微笑ましいね。

龍斗

うわっ(ﾋﾞｸｯ

龍斗

気配消してくんな!

隊長

(´・ω・｀)ｼｮﾎﾞｰﾝ

優

あ、隊長さん
おはようございます。

隊長

優ちゃんおはよう。

隊長

昨日はよく寝れたかな?

優

おかげさまでぐっすりです!

隊長

それは良かった。

莉亞

····三人共食べないの?

優

そうだね。
食べましょうか｡

優

いただきます。

龍斗

いただきます。

隊長

いただきます。

(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

全員(ごちそうさまでした。

龍斗

美味かったな。

優

そうだね。

隊長

龍斗、莉亞。
準備が終わったら隊長室に来てくれ。

隊長

優ちゃんは一緒に来てほしいかな。

龍斗&莉亞

分かりました。

優

分かりました。

隊長

ここが隊長室だよ。

隊長

優ちゃんはここに座ってて｡

優

ﾎﾟﾌｯ【椅子に座る】

隊長

まだ二人が来るまで時間あるしお話しよっか。

優

そうですね。

隊長

·····優ちゃんはさ。

隊長

二人のことをどう思ってる?

優

？

優

普通の子達じゃないんですか?

隊長

いや、普通の子達だよ。

隊長

能力持ちではあるけど。

優

ええっと能力持ちって…

隊長

特殊な力を持つ子達をそう言ってるんだ。

優

そ、そうなんですね…｡

隊長

優ちゃんも能力持ちでしょ?

優

え？

優

そうなんですか?

隊長

え?

隊長

気づいてなかったの?!

優

え、あ、はい。

隊長

まぁ、、、そうだね。

優

(もしかして…)

あの“治す力”のこと?

隊長

どんな能力なのかは分からないけどね。

優

そうなんですね。

隊長

二人もそうだったよ。

隊長

最初は何言ってんの?って感じだったから｡

隊長

それに最初会ったときはやばかったんだよね。

優

そうなんですか?

隊長

引き取った当初は警戒心がすごく強かったんだ。

隊長

莉亞が特に警戒心が強かったよ。

隊長

ずっと龍斗の後ろにいたけどね。

隊長

何度か殺されかけたけど。

優

そ、そんなにやばかったんですね。

隊長

だから違和感があったんだ。

優

違和感？

隊長

莉亞は特にわかりやすいね。

隊長

さっき話した通り二人は警戒心が強いんだ。

隊長

それは今でもそうなんだ。

隊長

だから二人共が初対面である優ちゃんに懐いているのは驚いたんだ。

隊長

違和感の理由はそれだね。

優

私から見た二人と皆さんから見た二人は違うって事ですか?

隊長

そうだね。

隊長

多分、優ちゃんは二人の母親に似てたんじゃないかな｡

優

？

優

そういえば二人の両親は?

隊長

亡くなっているんだ。

優

···すみません。

隊長

いや、いいんだ。

隊長

二人共もう気にしてないんだ。

優

私は捨てられていたので二人の気持ちは少し分かります。

隊長

そうなのかい?

優

私の場合赤子の時に捨てられていたそうです。

優

それを育ての母親に拾われて育ててくれました。

隊長

そうだったんだね。

隊長

母親が実の母親じゃないと知ったのはいつなんだい?

優

物心ついた頃だった気がします。

隊長

そんな早く?!

優

なんとなくわかりました。

優

母と姉さんは獣人でしたし。

優

姉さんの父親は私を拾う前に亡くなっていましたから｡

隊長

そういえば実のお母さんは亡くなったの?

優

お母さん曰く私を捨てた後に亡くなったらしいです。

隊長

?????

隊長

····育ての母親が言ったの?

優

いえ、実の母が｡

隊長

(・・?

優

一回会ったことがあるんです。夢でしたが。

隊長

ぇ、いくつの時?

優

13歳の誕生日の時です。

隊長

なんて言ってたの?

優

『捨ててごめんなさい。』

優

『貴方をあの子達から逃すにはこうするしかなかった。』

優

『あの時の私はそうすることしか出来なかった。』

優

『本当にごめんなさい。』

優

『私とあのヒトの…』

優

ここで夢から覚めてしまいました。

優

最後なんて言ってたのかわかりません｡

隊長

そうなんだね。

優

あのあと私は静かに泣いていたそうです。

隊長

そっか…

隊長

泣いていいと思うよ。

隊長

辛かったね

優

いえ､大丈夫です。

ｺﾝｺﾝ

隊長

どうぞ～。

龍斗&莉亞

失礼します。

龍斗

優何話してたんだ?

優

ただの雑談だよ。

莉亞

そうなんだ。

隊長

とりあえず昨日言った話をするよ。

龍斗&莉亞

はい。

優

はい。

隊長

3人に行ってほしい場所はもう今は使われていない人形工場なんだ。

莉亞

どうしてそこなんですか?

隊長

その建物内を見てくるだけだからというのが一つ。

隊長

優ちゃんに危ないことさせるわけにはいかないしね。

龍斗

一般人だしな。

隊長

あと二人のストッパーになるから。

龍斗&莉亞

あ?(圧)

隊長

ひぃ(泣)

優

あはは…

隊長

建物の詳しいことは書類に書いといたから。

隊長

ただ、王国外にあるから道中気を付けて。

龍斗&莉亞

おい!!!!!!

龍斗

なんでそんなとこにあんだよ!!!!!

莉亞

そっちの方が危険じゃないですか!!!!!

隊長

ごめんm(_ _)m

隊長

門番には言ってあるから…

隊長

頑張ってね!

優

分かりました。

龍斗&莉亞

無視すんな!!!!!

龍斗&莉亞

優(ねぇ)も了承しないでくれ!!!!(しないで)

優

ご、ごめん。

優

(確かに私の時と違う)

隊長

あ、忘れるとこだった!

隊長

優ちゃんはこれ着てほしいんだよね。

優

黒いローブ

優

ロー···ブ?

隊長

行く時はこれを身に着けて行ってね。

龍斗

そしたら死神組の奴だと思われるからな。

龍斗

門番に怪しまれずに済む。

優

へー。

龍斗

隊長、話は終わりか?

隊長

うん。

龍斗

とりあえず書類はついてから見よう。

優

分かったよ。

莉亞

分かった。

龍斗

じゃあ、行ってくる。

優

行ってきます。

隊長

行ってらっしゃい。

主

ここで終わり〜

主

結構長くなっちゃった。

莉亞

フォローと♡お願い。

主

じゃあね〜。

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