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怪人デストロイヤー

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怪人デストロイヤー

1 - 怪人デストロイヤー

♥

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2020年08月28日

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2xxx年。

ジェットリングダガーが覚醒する前のお話。

俺は、デストロイヤー。

とある怪人の組織に入っている。

俺は幹部だが、

今回のミッションはかなり厳重らしい。

それなりの覚悟がいるときいたが……

どんなミッションなのだろうか。

ルガンナ

デストロイヤー。

ルガンナ

お前に命令を下す。

幹部の一人、ルガンナ。

同じ幹部だが、ボスからの命令はルガンナしか聞けない。

そういうことで、俺はルガンナから命令を聞くことにした。

デストロイヤー

何でもいっちゃってくだせい。

デストロイヤー

俺、強いんし、何でも出来るし。

ルガンナ

お前の強さは宛にはしていない。

デストロイヤー

ふぅーん。

デストロイヤー

そんな口聞いていいんだ…?

ルガンナ

やめろ。ここで争うつもりはない。

デストロイヤー

…そっか。

デストロイヤー

それで、ボスからの命令は?

ルガンナ

タイに行け。

デストロイヤー

………………………………えっ?

デストロイヤー

タ、タイ?

ルガンナ

性転換手術をしろ。

デストロイヤー

……………………………………え?

デストロイヤー

あのー

デストロイヤー

え?

デストロイヤー

なんで?

デストロイヤー

なんで…?

デストロイヤー

あの、なんで?

デストロイヤー

俺が?あの

デストロイヤー

性転換?

デストロイヤー

え?

デストロイヤー

なんで?

デストロイヤー

いや、わかんない

デストロイヤー

なんで?

ルガンナ

今回のミッションは、女性しか入れない区域に入ることになる。

デストロイヤー

お?

ルガンナ

そこへ潜入して、内部から建物を破壊してほしい。

デストロイヤー

内部から?

デストロイヤー

核撃たないのか?

ルガンナ

すぐその場を使えるように……簡潔にいうと、一般市民を皆殺しにし、魔法少女のサンプルを持ってきてほしい。

デストロイヤー

魔法少女の…………………サンプル………………?

ルガンナ

いわゆる死体だ。

デストロイヤー

それだけのために俺に性転換を?

デストロイヤー

この仕事おりるわ。

手下達が特殊な銃を向けてくる。

ルガンナ

お前に拒否権はないぞ。

デストロイヤー

………はめたな?

ルガンナ

拒否権はないぞ。

デストロイヤー

……………。

ルガンナ

怪人になるのに5秒かかるデストロイヤーは今は鳥のかご状態……。

ルガンナ

拒否権はない

デストロイヤー

…………………………。

デストロイヤー

このままではいけないのか?

ルガンナ

内部からではないと、建物が崩れてしまう。

ルガンナ

そうなると、サンプルを持ち去られるかもしれない。

デストロイヤー

ふぅーん………………。

ルガンナ

お前にしか出来ないのだ…。

デストロイヤー

…………………………………………………………………………………………………。

デストロイヤー

………………………………………。

デストロイヤー

………………………。

デストロイヤー

考えさせてくれ。

ルガンナ

有余は1週間。

ルガンナ

破壊活動なら数時間で済むだろう。

デストロイヤー

…………………。

デストロイヤー

あのー

デストロイヤー

これ、俺じゃなくて、ルガンナいってきたら?

ルガンナ

唯一ボスと連絡を取れる私がいっては、もし私が敵に刈り取られても、あいつも行き場を失うだろうしな。

デストロイヤー

ジェットリングダガーか。

デストロイヤー

あんな役にたたない怪人の中途半端に、何故そんなにこだわるのかわからんな。

デストロイヤー

それなら、他の適合者を探した方がいい。

ルガンナ

お前はあいつを舐めすぎだ。

ルガンナ

あいつにはまだ可能性がある。

デストロイヤー

たかがしれてるよ。

デストロイヤー

今、入院中だぜ?

ルガンナ

まだ、な。

デストロイヤー

いつか俺がやってもいいんだぜ?

ルガンナ

やってみろ。そのあとお前の手下と一緒に葬ってやろう。

デストロイヤー

…………。

デストロイヤー

じゃあな。

デストロイヤー

しばらくあんたの顔を見たくない。

ルガンナ

私もだ。

自室。

デストロイヤー

俺が……………

デストロイヤー

いや、そんなのは………

デストロイヤー

……ふっ。

デストロイヤー

女性でも、女性を好きになってはいけないというのはないしな。

デストロイヤー

うえっ。

デストロイヤー

やっぱにげるか!笑

デストロイヤー

俺はこの顔が自慢だからねー

デストロイヤー

どう思う?

デストロイヤー

………。

デストロイヤー

やっちゃくねぇなー!!

デストロイヤー

寝るか。

夜中。

ガタン。こそこそこそ……。

デストロイヤー

んん…?

デストロイヤー

誰か………いるのか……?

ルガンナ

今だ!!

ルガンナの手下達が俺を拘束する。

デストロイヤー

な!何をするっ!?

デストロイヤー

はなせぇっ!!!

ルガンナ

1週間といったが、お前のことだ。

ルガンナ

逃げると思ってな。

デストロイヤー

ふ、ふざけるな!!

デストロイヤー

はなせっ!!!

ルガンナ

さっさと手術をしてしまおう。

ルガンナ

大丈夫だ。料金はただだ。

デストロイヤー

うがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!

女性しか入れない、ガールズスイートホテル。(敵国)

今は人間の姿で来ている。

デストロイヤー

……………………。

デストロイヤー

(しにたい)

デストロイヤー

(ほんとに女にされた……)

デストロイヤー

(しにたい……)

デストロイヤー

(俺から見ても可愛い感じになったけど)

デストロイヤー

(しにたい…)

デストロイヤー

(俺すげー大人しそうな顔してるし)

デストロイヤー

(これじゃナンパできない)

デストロイヤー

(しにたい)

デストロイヤー

…………………。

デストロイヤー

(酒でも飲むか)

デストロイヤー

(今回はパーティーらしいし、女の子なら誰でもはいれるらしいしな)

デストロイヤー

(んっ!この気配は……)

魔法少女私

ひひひ~。じゃんじゃん飲んじゃうからね~!

デストロイヤー

(どこだ……)

デストロイヤー

(微かに魔力を感じたが……)

デストロイヤー

(ここにも、魔法少女はいるのか?)

デストロイヤー

(あっ!あいつは!)

魔法少女私

そんなことないよ~!笑

デストロイヤー

(魔法少女私……)

デストロイヤー

(俺が倒せなかった魔法少女…)

デストロイヤー

(奴から情報を聞き出すか)

デストロイヤー

おーす。

魔法少女私

あっ、おすおす!

魔法少女私

どうしたの?

わたしちゃんの友達

えっ?友達?

魔法少女私

ううん?

デストロイヤー

俺……

魔法少女私

俺!?

デストロイヤー

いや……私、ここにきたばかりなんだ。

魔法少女私

あ!そうなんだね!

魔法少女私

じゃ、お酒でも飲みながら教えるよー!

デストロイヤー

(やはりこいつ、人がいいから騙されやすいタイプだな)

デストロイヤー

(のってくれて嬉しいぜ)

わたしちゃんの友達

じゃ、私他の友達と飲んでるね。

魔法少女私

うん!じゃまた後でね!

魔法少女私

おまたせ!

デストロイヤー

うい。

デストロイヤー

酒ってどこで貰えるの?

魔法少女私

あそこだよ!

魔法少女私

取ってくるよ!

魔法少女私

ココナッツミルクでいいね?

デストロイヤー

(女が飲むものじゃないか)

デストロイヤー

(テキーラきめたかったが…)

デストロイヤー

(ここは合わせるしかない…)

デストロイヤー

うん。お願い。

魔法少女私

うん!

魔法少女私

はい!

デストロイヤー

ありがとう。

デストロイヤー

(にこっ)

数分後。

魔法少女は酔いつぶれてぶっ倒れてしまった。

デストロイヤー

(よし。始めるか)

俺はワープして、人気のない所へいき、ガスを充満させる。

デストロイヤー

(眠れ眠れ)

数分たつと、皆一人一人倒れていく。

デストロイヤー

……よし。

俺は隠し扉を見つけ、奥へ進む。

デストロイヤー

(俺のサーチなら当然だな)

デストロイヤー

さぁて………

デストロイヤー

おっ、これだな

俺は金庫を見つけると、爆弾を設置する。

デストロイヤー

怪人側は魔法少女より弱い分、知能で勝負してるんだっての

デストロイヤー

実力主義の連中にはわからんだろうな。

俺は爆弾を設置して、ボタンを押すと、安心して入ってきた扉を開ける。

魔法少女私

何してるの?

デストロイヤー

!!!?

扉を開けると、目の前には魔法少女私がいた。

魔法少女私

…さっきの音、爆弾だよね?

魔法少女私

私、先輩から爆弾のこと教えてもらったことあるから、知ってるよ。

デストロイヤー

………。

デストロイヤー

(まずいな……)

デストロイヤー

(こいつ、確実に人を殺す目をしてるぞ)

魔法少女私

……火薬、そうとう積んだね。

魔法少女私

どうやって持ってきたのかな?

デストロイヤー

……………。

魔法少女私

だんまり?

魔法少女私

いいよ。

魔法少女私

君の体から直接聞くから

魔法少女は変身をしだした。

そして、俺も変身する。

デストロイヤー

デストロイヤー…見参。

魔法少女私

デストロイヤー!!!

デストロイヤー

お前の古郷の全てを破壊し尽くした俺だよー?

デストロイヤー

覚えてるかな~?(にこっ)

魔法少女私

お前………
お前…!!
お前!!!!

デストロイヤー

そうだ!怒れ!

デストロイヤー

お前の憎しみを感じさせろ!

デストロイヤー

でぃひゃはははははは!!!

魔法少女私

筋肉硬化!
筋肉増し増し!

魔法少女は筋肉がてかり、ムキムキになる。

デストロイヤー

相変わらず気色わりぃな~ぁ!!

デストロイヤー

遠慮なくやれるぜ。

魔法少女私は殴りかかってくる

デストロイヤー

サーチバリアー

魔法少女はサーチバリアで攻撃をふさがれ、拳から血が出てくる。

魔法少女私

こんなの……!!!

デストロイヤー

やせ我慢だな?

デストロイヤー

俺のバリアは鉄壁ですから。ふふん。

魔法少女は狂ったようにバリアを殴り続ける。

そして、血が拳からあふれでてくる。

デストロイヤー

軽いスプラッターだなー

デストロイヤー

はぁーい。これ、だれのでしょーかぁー?

俺はルガンナの部下が勝ち取ったフリーズアローのステッキを見せる。

魔法少女私

それは!!

魔法少女私

先輩の……!!

デストロイヤー

おーおーおー

デストロイヤー

いい反応だなぁ。

ドカン!! ドカン!!

デストロイヤー

それじゃ、俺は失礼するぜ

魔法少女私

まてぇ!!

俺は魔法少女をバリアで閉じ込め、その間にジェット機で脱出した。

デストロイヤー

これが悪党だ。

デストロイヤー

覚えておけ。

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