一人のシスターと三人の悪魔
まぁ
ふぅ…最近暇なのだぁ…
私の名前はまぁ。
とある国のシスターをやっている。
私が教会にいると、どんなに強い悪魔でもこの国には入ってこれない。
念入りに結界が張られているからだ。
まぁ
にしても最近平和なのだぁ…
まぁ
牧師さんは出かけてるし
まぁ
何か…つまんないのだ…
まぁ
でも、国が平和ならこれでいいんだよね…
私はそう独り言を呟いた。
次の瞬間
まぁ
ッ…!?
神聖さの欠片もないモノが後ろにいる気配がした。
?
お~い、崩壊させる国はここで合ってる〜?
?
んー…多分!!
?
いやそれだと駄目だろ
まぁ
ッッ!!!
まぁ
貴方達ッッ!!!
?
ふぇ
?
ほわぁ!!
?
…ん?
まぁ
こっ…ここは教会よ!
まぁ
なんで貴方達”悪魔”がここにいるの!?
?
うげ、バレた…
?
だからこっそり入ろうって言ったんだよ二人共…
?
先に言ったの俺だろ!?
まぁ
そもそも…私がいれば念入りに結界が張られてて…
まぁ
なんで貴方達が入れてるの…!?
?
どする?バッチ君、カッシー君…
カッシー
いや…理由話すしかないよね…
バッチ
それな。
バナオ
んー…で、貴方はシスターなの?
急に話しかけてきた…何…?
まぁ
そうだけど…何?
カッシー
へー…ん、僕らがなんでここにいるかというと…
カッシー
僕らは悪魔の中でも1番強い。
カッシー
だから頑張って結界壊したんだよ〜?
まぁ
壊した…?
バナオ
そ!おいら達危うく死ぬとこだったんだよ…
まぁ
…知らないけど、早く帰って!?
まぁ
貴方達は国を滅ぼそうとしてるんでしょ…!?
バッチ
んー…滅したかったけど…
カッシー
やめよ!
バナオ
お?
カッシー
何か…このシスターさんと居ると楽しい
まぁ
急に何なのだ…?
楽しい…?私と居ると?
しかもシスターなのに…普通に近付いてくるのなんでなのだ…?
カッシー
シスターさんの名前は何?
まぁ
…まぁ、だけど…
カッシー
まぁちゃん…ね。
バナオ
いい名前だねぇ…
まぁ
もー…牧師さんに見つかったらどうしよ…
カッシー
その時は僕ら隠れるよ
まぁ
…仕方ないなぁ、居ていいけど…
バッチ
よっしゃ〜!!
カッシー
んじゃ、これから
3人
よろしくね~







