今日も俺は自殺をする
しかしまた今日も止められる
また今日もまた今日も すちとみことは自殺を止めてくる
ある時,すちがこう呟いた
すち
嗚呼,ついにすちに見放されたな
そう感じさせられる,一言だった
嬉しかった,自殺を 邪魔する奴が1人消えるのだから
そして同時に悲しかった
時が過ぎ,ある時すちとみことは 俺に質問してきた
すち
なつ
みこと
みこと
すち
理由か……
なつ
みこと
なつ
なつ
ある時,2人の転校生がこの 学校に来た
俺にとってそんなこと どうでも良かったのだが……
みこと
すち
なつ
みこと
なつ
すち
なつ
ガラッとドアが開く
コツコツコツと音を鳴らして, 教台の前に立つ
自然とみんなの視線は 転校生の方へと向かっていた
転校生は2人同時に ペコッとお辞儀をしてから口を開く
らん
みこと
すち
みこと
いるま
なつ
いるま
すち
なつ
みこと
なつ
どうやら俺は転校生に 一目惚れしてしまったようだ
なつ
それに席は……
みこと なつ いるま すち らん
なつ
いるま
なつ
すち
みこと
すち
みこと
なつ
なつ
いるま
らん
いるま
なつ
すち
みこと
過去の俺は知らない
これから,幸せと絶望が 訪れる事を
いるま達転校生が来てから 1週間
転校生達もこの学校生活に 慣れてきたようだった
そして,最近
いるま
なつ
いるまの距離が近い気がする
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
いるま
なつ
いるま
5分後
いるま
なつ
いるま
なつ
すち
すち
なつ
俺が体育祭を嫌がる理由?
俺はッッ!!超が付くほどの運動音痴 なんだよッッ!
なつ
すち
みこと
らん
すち
みこと
いるま
らん
なつ
らん
みこと
『今から,体育祭を始めます』
校長の話はとても長い
俺はいつの間にか寝てしまった
なつ
いるま
なつ
らん
なつ
いるま
いるま
すち
『え~,それでは障害物競走を始めます!!』
『位置について~,よーいドンッッ!!』
なつ
らん
一斉に駆け出していく
俺はスルスルッと障害物を通り抜けていく
なつ
途中途中少し引っかかるような 所もあったが,差をつけてらんへとバトンを繋ぐ
なつ
らん
らんもスルスルッと障害物を通り抜けていく
そして,俺らが1位に輝いた
いるま
いるまがこっちに向かって走ってくる
勢いが余ったのか,俺を押し倒す
いるま
なつ
らん
いるま
らん
いるま
『次の種目は借り人競走です』
『選手の皆様は位置についてください!!』
なつ
いるま
なつ
みこと
すち
らん
いるま
なつ
『位置について…よーいドン!!』
勢いよくいるまが走り出す
1番手でお題を引いて 確認すると
驚いた表情で,動揺しながらも こちらへと向かってくる
すち
みこと
いるま
いるま
なつ
すち
いるま
すち
みこと
すち
すち
らん
いるま
なつ
いきなり持ち上げられて ジタバタと暴れるが
それを諸共せずに 颯爽に駆け出していく
そして,見事1位に輝いた
なつ
いるま
なつ
らん
いるま
みこと
すち
なつ
みこと
すち
なつ
らん
なつ
らん
いるま
らん
みこと
すち
みこと
なつ
『位置について〜,』
みこと
『よーいドンッ!!』
慌てながらもみことが 走り出す
スタートは遅めにきってしまったが 足の速さで他の選手との距離を詰める
もうそろそろすちにバトンが 渡りそうだ
しかし,みことは違う選手の 元へと向かう
すち
みこと
ドリフトのように方向転換し すちへとバトンを渡す
今の順位は3位
真ん中だからまだ巻き返せる
すちは順調に進んでいく
バトンパスも問題なくらんへと渡る
らんはスタートダッシュを決め, 3位と差をつけて2位へと上がる
そろそろ俺にバトンが来る
らん
なつ
さっきの障害物競走で 逆はやったからバトンパスは順調
1位との差をなるべく縮めてあとは
なつ
いるま
いるまは1位との接戦を 繰り広げる
ゴールまであと少し
ギリギリの所でいるまが勝ったようだ
いるま
なつ
いるま
すち
みこと
らん
案の定,俺らのクラスがダントツで 1位
その後,打ち上げに6人で 行くことになったのだが……
いるま
なつ
いるま
なつ
すち
みこと
らん
コメント
2件
この後何かが起こるんだろうね…… 1話目にここから繋がるのか
ら、らんらん!?こ、これは...らんらんいるませんせ〜にこ、恋してるなぁ!?