蓮華
こんにちは蓮華です
蓮華
もう挨拶ないから
スタート
寧々
私は噂を聞きに
来たんですが…
来たんですが…
紅花
「虚蝶の紅き花」
紅花
でしょ?
紅花
琴音がつくった噂だよ
寧々
ことね?
琴音
私がなんです?
紅花
琴音……
紅花
彼女は境界の門番よ
琴音
私が門番です
寧々
門番?
寧々
何で?
琴音
暇だからです!
椿
琴音様は鬼ですので
できることが限られてる
のでございます
できることが限られてる
のでございます
桜
だから門番なので
ございますわ
ございますわ
寧々
なるほど……
紅花
あぁ
紅花
そういえば噂の
ことだけど
ことだけど
紅花
噂はたしか……
「虚蝶の紅き花」 放課後の花壇で蝶を見つけ 蝶の質問に嘘をついては いけません
なぜなら 嘘をついた者を花の養分として とらえてしまうからです
紅花
らしわよ
寧々
なるほど……
琴音
私が考えた噂です
寧々
琴音さんは凄いですね
琴音
ありがとうございます
花子くん
それじゃあ
花子くん
本題だけど
花子くん
零番目のお祝いやろ~!
紅花
お祝いですか?
琴音
なぜ?
花子くん
零番と顔合わせ
してない七不思議が
いるからね
してない七不思議が
いるからね
紅花
嬉しいです…
寧々
楽しそう!
琴音
いいですね
琴音
ここでやりましょう
花子くん
明日の放課後零番の
境界ね
境界ね
寧々
わかった
椿
お姉様、お姉様
お祝いでございます
お祝いでございます
桜
椿、椿
お祝いでございますね
お祝いでございますね
二人
楽しみでございます
寧々
明日の放課後に
また来ますね
また来ますね
紅花
わかったよ
琴音
では私が
迎えにいきましょう
迎えにいきましょう
寧々
ありがとう