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四 宮
四 宮
家 入
硝子が疲れ切った顔をして 机に突っ伏す 。
最近 、 硝子が忙しかったから 会うのはそこそこ久しぶり 。
家 入
硝子は机に突っ伏したまま こっちを見上げた 。
四 宮
五条は私の机と自分の机を 小学校みたいにくっつけて 頬杖をついている 。
まぁ珍しい状況である 。
夏 油
家 入
五 条
四 宮
四 宮
真剣な顔で彼氏にしてくれなんて 言うから笑いそうだったな 。 笑
五条のことは嫌いじゃないし 実はああ見えて優しいから 、 付き合うことにした 。
家 入
五 条
夏 油
五条と夏油がいつもみたいに 言い合いを始めた 。
なんやかんや言いつつ 2 人は 仲良しだから面白い 。
家 入
家 入
四 宮
家 入
四 宮
五 条
家 入
四 宮
家 入
四 宮
山の上に立つ高専の屋上は 街の建物がすごく小さく見える 。
横で硝子が煙草に火をつけた 。
煙草の匂いは嫌いだけど 、 硝子が吸ってたら嫌じゃないのが なんだか不思議だ 。
家 入
四 宮
家 入
四 宮
今までしてこなかった恋バナに ちょっとワクワクして答える 。
四 宮
家 入
家 入
四 宮
煙草を吸う女子高生と 屋上で恋バナ 。
青春なのかなんなのか いまいちわからない 。
でもこういう時間が意外と 1 番楽しいんだよね 。
家 入
四 宮
家 入
四 宮
急に硝子が真剣な顔をして そんなことを言った 。
突然何かと思ったら こっちを見つめてこう続けた 。
家 入
四 宮
硝子は短くなった煙草を消して 新しい煙草に火をつけた 。
家 入
家 入
眼下の山を見つめながら 硝子はそうこぼした 。
家 入
それから 、 私に向き直って 煙草を箱から 1 本取り出した 。
家 入
四 宮
家 入
私は硝子に顔を近づけて 煙草同士を押し付けた 。
まぁ 、 いわゆるシガーキス 。
家 入
四 宮
四 宮
久しぶりすぎて煙に咽せた 。
それと 、 やっぱりこの匂いは 全然好きじゃない 。
家 入
四 宮
顔を顰める硝子に笑いながら言う 。
四 宮
四 宮
家 入
困惑してる硝子に向かって 私は続ける 。
四 宮
硝子は 、 私の言葉に小さく 息を漏らして笑った 。
家 入
四 宮
四 宮
家 入
私と硝子はそのまま お揃いの煙草を吸って 薄灰色の煙を吐いた 。
私たちは呪いを祓う立場だけど 愛ゆえの呪いなら私は呪いに なったっていいと思う 。
四 宮
家 入
2 人で目を見合わせて笑って 、 私はひとつ呪いを生んだ 。
シ ガ ー キ ス
F i n .
コメント
3件
私のこと好き ?って聞いてYES ,Noで答えず 、好きなことは前提で世界で1番って答えてくれる硝子が好きです 。 とても素敵😘😘😘😘😘
最後まで読んでくださりありがとうございます ♩ 初めての作品ですが 、 楽しんでもらえていたら嬉しいです .ᐟ