TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

過去編ですわ

気づいたら400♡

藍ちゃんの過去編!!

れっつごー

中学生だった

………………

ガチャ

誰か来た

お母さん?

いや……

もしかしたらお父さんかも

誰も見て…ないし、

見に行っても…いいかなァ

中学生の頃は好奇心で溢れていた

だからその好奇心に歯止めは効かない

誰か…いるのォ??

誰も居ない

ふと横に目線をずらす

ッえ………、??

足元まで来た液体

目線の先には刃物を持った母

何見てるのよ…

いャ…音がしたから………

何を言えば良かったんだろう

あっそ…

まぁいいわ

息が止まりそうだった

よく見ると

父が血まみれで倒れていた

………、

早く気付けば良かった

きっともう

逃げられないのに

ー翌朝ー

おはよう、

よく眠れた??

ァ、うん…

昨日とは別人だ

あれは夢だったのだろうか

そう思っていた

ご飯はパンだけどいいかしら??

いい…よ

怖かった

その時は" 二重人格 "かも知れない

そう思うことしか出来なかった

この先が怖い

だから日記を残そうと思う

ー2年後ー

……………、

何も感じない

辛い

痛い

吐きそう

そんなことしか思わない

いい子にしてたかしら…?

…………

小さく頷いた

良かったわ、♡
藍はいい子ね

2年経った今

母はウチを殺す程に愛していた

早く捕まって欲しかった

誰かに助けて欲しかった

うるさい

頭に響くサイレンの音がした

はぁ…??

なんで警察が………

……………、

誰が通報したのだろうか

扉を叩く音がする

チッ………

……、行くの…??

追い返さなくちゃ…

そう言って母は玄関に向かった

家にまで押し寄せた警察

無理やり家に入り込み

ウチを見つけた

………、ァ…

警察

やっぱり

やっと見つけられた

嬉しかった

力が抜けた

良かった……、

警察

大丈夫だった……?

パッと見て気付いたんだろう

無数のアザに言葉を失っていた

大丈夫………

警察

良かった…

警察

じゃあ一緒に行こう

良かった

助かった

やっと楽になれる

生きたい俺と死にたい君

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

51

コメント

2

ユーザー
ユーザー

壮絶すぎる…😭

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚