コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
先輩。
🎸
先輩との出会いは最悪だった。
🐑
トイレの前で友達と話していたところ、俺のことをギロッと睨みつけてそう冷たく言い放った先輩に恐怖を感じた。
🍗
🍗
🐑
🐑
🐑
🍗
🎸
🍗
🐑
🎸
🍗
🐑
先に走り出したゆあんくんを追いかけて、ふと後ろを見ると先輩は今にも泣き出しそうな、そんか悲しそうな表情をしていた。
先輩にあって数日後のこと。 委員会の活動があるゆあんくんと一緒に帰るため特に何もない俺は教室で時間を潰していた。 先に帰っていてもいいって言われたけど一緒に帰りたかったから待つことにした。 暇つぶしとしてスマホをいじっていたが流石に目が疲れて飽きてしまい、机に伏せた。 このまま寝てしまおうかと目を閉じかけると、遠くの方からピアノの音が聞こえてきた。
耳を済ますとそのピアノは誰もが知るクラシック曲を奏でているようだった。 その曲は明るめの曲だったはずだが、聞こえてくるのは悲しそうなメロディーだった。
一瞬頭をよぎったのは数日前に出会った先輩の姿だった。
そう考えたらいてもたってもいられなくなり、俺の足はそのピアノが響く方へと進んでいった
その音はピアノがある音楽室から聞こえたもとだった。
音楽室の扉は開けられていたがちょうどピアノを引く人のことがよく見えなかった。 バレないようにそっと部屋に入った。
🎸
入った瞬間に見つかったー……… 椅子に座りながらそう言ったのは間違えなくあの先輩で、俺のことをあのときのように睨んできた
🐑
🎸
そう言いながら先輩は鍵盤のカバーを引き、荷物を持って部屋を出ていこうとした。
🐑
🎸
🐑
何故か先輩を引き止める自分に驚きながら精一杯話題を探す。
🐑
🎸
🐑
🎸
🐑
🎸
🐑
🎸
🐑
🎸
🐑
🎸
🐑
🍗
通話
00:00
突然鳴るスマホに驚き、画面を見るとゆあんくんという文字が浮かんでいた。 やっべ、忘れてた………
🎸
🐑
先輩にペコリとお辞儀をし、教室目掛けて全力で廊下を走った。