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皆で掃除をする話。 🐙視点。 出演 🐙、📡、🤖、🎶、🐭、🕶、🆔、🧚♂️
深い眠りから目を覚まし、ぐっと伸びをして階段を降りる。
と、玄関横のスタッシュを一生懸命覗き込むレダーが居た。
夕コ
レダー
夕コ
レダー
夕コ
レダー
武器置き場を見て、クラフト素材が入っている棚を見て、食べ物を保管している所まで見て。
結局手ぶらで扉を閉める。
レダー
ケイン
レダー
無線から聞こえた声に飛び跳ねて向かう姿はとても40歳とは思えない。
音鳴
次に現れたのは音鳴であった。
帰ってくるなりクローゼットを漁る。
音鳴
夕コ
音鳴
シャツを手に取りズボンを床に落とし被り物を積み重ね、あっという間に服の海が出来上がる。
音鳴
夕コ
音鳴
暫くクローゼットの中を探り、お目当ての衣装を見つけたら、今度は床に落とした服を畳みもせずに中に詰め込む。
片付け、というより無理矢理捩じ込んでいるだけだ。
夕コ
音鳴
夕コ
音鳴
ちゃんと揃えて入れなさい、と言う前に、着替えて出ていってしまった。
全く仕方の無い奴だ。
夕コ
確か左のスタッシュに作り置きしておいたはず。
夕コ
薬や銃が入っているスタッシュの中に、布やらメタルスクラップやらが並べられていた。
隣のスタッシュを開けてみると、そこにも様々な素材が一杯に入っており、1番右のスタッシュには車を弄る工具であったり刀であったり、統一感のない物達がごちゃ混ぜに入っていた。
夕コ
ケイン
刃弐
夕コ
ケイン
夕コ
夕コ
刃弐
夕コ
刃弐
ダメだこりゃ。
次帰ってきた時に指導してやろう。
青い薬とピストルを鞄に詰め外に出ると、ジョアくんとJDくんが車を並べて談笑していた。
ジョシュア
JD
夕コ
2人のものと思われる車はどちらも窓が割れ、扉もボンネットも外れ、泥まみれであった。
ジョシュア
JD
楽しそうでなにより。
と言いたい所ではあるが、休む前に先ずは修理をするべきではないだろうか。
もし仲間から助けを求められた時、車が動かず後悔はしたくないだろう。
夕コ
トピオ
ドゴォォォン
私の言葉を遮って、トピオくんの悲鳴が聞こえたかと思えば、上空で何かが爆発し落ちてきた。
大きな鉄の塊が芝生を燃やす。
夕コ
ジョシュア
JD
燃え広がる炎から避難した瞬間、車が2台爆発し黒焦げになる。
そんな私たちの様子を空から見ている者がいた。
レダー
トピオ
どうやらトピオくんのヘリ練習にレダーが付き合っていたらしい。
しかし夢中になった先生は容赦なく弟子を撃墜させたようだ。
本当に恐ろしい男である。
JD
夕コ
ジョシュア
起きてからたった数分間で気になる所が色々出てきた。
これは一度見直す必要がありそうだ。
夕コ
私の言葉にケインくんと構成員の3人は頷くが、他のボス3人は渋い顔をした。
音鳴
刃弐
夕コ
レダー
夕コ
特に散らかし、物を失くしている奴らが何故掃除に否定的なのか意味がわからない。
ケイン
音鳴
夕コ
レダー
刃弐
夕コ
往生際が悪い3人も最後は正論パンチでノックアウトし、それぞれに担当箇所を言い渡す。
レダーと刃弐はスタッシュの整理、音鳴はクローゼット、構成員3人は車やヘリコプターのメンテナンス、ケインくんはキッチン、私はリビングを担当することになった。
ある程度リビングの掃除が終わり皆の様子を見に行こうとすると、ほぼ同時にキッチンからケインくんが出てきた。
ケイン
夕コ
ケイン
夕コ
ケイン
チラリと覗いたキッチンは確かにピカピカで、流石高性能ロボットだと感心する。
それに引き替えこの男共ときたら。
夕コ
床に散らばった服に素材に様々な道具に。
綺麗にするどころか悪化している。
刃弐
夕コ
音鳴
レダー
その言い分はわからなくもないが、時間が経ったにしては何も進んでいない。
私がリビングを掃除している間、一体何をしていたのやら。
夕コ
音鳴
夕コ
音鳴
夕コ
物を大切にするのはいいことだけれど、これでは増えるばかりで埒が明かない。
ゴミ袋を渡し半分に減らしなさいと課題を下し、次にレダーの様子を窺う。
レダー
夕コ
レダー
全部同じ所に入れてしまっては整理整頓の意味がない。
だから何処に入れたのかわからなくなって物を失くすのだ。
刃弐
音鳴
刃弐
音鳴
刃弐は一つ一つにかける時間が長い。
掃除中に漫画を読んでしまうアレだ。
夕コ
刃弐
レダー
夕コ
音鳴
夕コ
結局半分以上を私が片付ける羽目になり、終わった頃には2時間が経過していた。
さて、外の様子はどうだろう。
ブラシを持つジョアくん。
スポンジに洗剤をつけるJDくん。
ホースから水を出すトピオくん。
ずぶ濡れのケインくん。
夕コ
トピオ
夕コ
ケイン
JD
ジョシュア
確かにそれは良いことだ。
お母さんを喜ばせようと張り切る子供たちの光景は何とも微笑ましい。
そう思っていた、次の言葉を聞くまでは。
トピオ
ケイン
JD
ケイン
ジョシュア
ケイン
車のメンテナンス器具を持ってきたジョアくんがケインくんの背後へ回り、他の2人がサポートをする。
JD
トピオ
ケイン
水色のランプが消えたケインくんを芝生に寝かせ内部の掃除を始める子供たち。
次に目を覚ました時、果たして彼は無事だろうか。
純粋無垢な子供とは実に恐ろしいものである。
すっかり日も暮れ掃除を終えた男たちがリビングに倒れ込む。
レダー
トピオ
ケイン
刃弐
JD
音鳴
ジョシュア
お家の中も綺麗になっていい気分。
私含め、お疲れ様でした!
END