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Sebastian

...昨夜は、さぞ楽しまれたのでしょうね、シエル様

静まり返った書斎で、セバスチャンの声が響いた。それは、いつも通りの丁寧な口調でありながら、凍てつくように冷たかった。窓の外には、夕焼けが広がり始めている。

僕は思わず身体を震わせた。目の前でセバスチャンが広げているのは、昨夜僕が取引先のパーティーで深酒をし、さらにその取引先の社長令嬢と親しげに腕を組んで笑っている写真だった。もちろん、浮気まがいな行為などしていない。だが、深酒は体調管理の約束を破った行為であり、セバスチャンと腕を組むことを許されたのは、この世で彼だけだという暗黙の了解があった。

Ciel

あれは…その場の成り行きだ。仕事だったんだ、セバスチャン

Sebastian

仕事? 私が差し上げたはずの健康管理のスケジュールを無視し、酩酊状態で他人に身体を許すことが、ファントムハイヴ社のCEOの仕事でございますか

セバスチャンは表情一つ変えない。だが、その赤い瞳の奥には、抑えきれない怒りと、冷酷な光が燃えていた。

Sebastian

貴方は、僕の所有物であることを、一瞬でも忘れていらっしゃった

その言葉は、もはや執事のものではなく、僕の魂を支配する悪魔の声だった。 セバスチャンは静かにトレイを置き、ゆっくりと僕に近づいてきた。一歩ごとに、空気の温度が下がっていくように感じる。

Sebastian

さあ、お仕置きの時間でございます、シエル様

彼は僕の細い腕を掴むと、問答無用で椅子から引き剥がし、隣の寝室へと運び込んだ。その力に、僕は一切抵抗できない。

Ciel

やめろ、セバスチャン! 離せ!

Sebastian

お静かに。約束を破った者には、しかるべき教育が必要です。特に、貴方様の身体が、私以外の愚かな存在に興味を示したというのなら、尚更でございます

寝室のドアが閉められた瞬間、セバスチャンの纏う空気が一変した。彼はまるで獲物を狩る獣のように、僕の衣服を乱暴に剥ぎ取り始めた。いつもは優雅で丁寧な動作が、今はただの強制だ。

Ciel

っ、熱い…! セバスチャン…!

僕が抵抗しようと身体を捩ると、セバスチャンは僕の両手首を片手でまとめ上げ、ベッドのヘッドボードに押し付けた。その上から、彼のネクタイで拘束される。

Sebastian

教育には、痛みが伴います。シエル様。昨夜、貴方が私を裏切った分だけ、貴方の奥に、私が誰のものか、骨の髄まで叩き込んで差し上げましょう

セバスチャンは、僕の目をじっと見つめながら、自らの服も剥ぎ取った。現れた完璧な肢体には、怒りの熱が満ちているのが分かる。 彼は再び、僕の背後へと回り込んだ。

Sebastian

さて、どこから教え込みましょうか。貴方の身体で、最も私のことを忘れてはいけない場所...奥の奥で、私を思い出していただきましょう

セバスチャンの指が、何の準備もなく、僕の入口へと深く突き入れられた。

Ciel

ああっ! 痛い…! やめろっ、お前…!

Sebastian

痛みは、貴方様が犯した過ちの証でございます。私の許可なく、貴方の身体を汚そうとした罪の代償です

セバスチャンは謝罪もせず、さらに深く指を差し込み、無理やり空間を広げていく。その行為は乱暴で、僕の眼には涙が滲んだ。恐怖と痛みで、身体が硬直する。

Sebastian

私以外のものを求めるなど、おこがましい。貴方の快楽も、苦痛も、全てはこの契約によって私の管理下にある

指が二本、三本と増え、限界まで広がったところで、セバスチャンはそれを一気に抜き去った。その瞬間、僕は逃げ場のない恐怖に襲われた。

そして、彼は、自分の熱く硬い陰部を、荒れた僕の奥へと力ずくで押し込んで来た。

Ciel

ぐ...っ! ぅぁ...っ゛!

悲鳴のような声が、僕の喉から漏れた。昨夜の甘い快感とは全く違う、純粋な暴力のような侵入。全身が引き裂かれそうな激痛に襲われる。

Sebastian

…シエル様。これは、お仕置きでございます」

セバスチャンは僕の腰を強く掴み、僕が抵抗できないように固定した。そして、一瞬の静寂の後、容赦なく激しく腰を動かし始めた。

Ciel

んんっ、はあ、やめろ…! お前、痛い…っ、痛いぞ、セバスチャン…!

僕が叫んでも、彼は無視して、僕の奥を支配し続ける。その動きには、彼の怒り、僕への執着、そして支配欲の全てが込められていた。

Sebastian

この快感に、貴方は打ち勝てません。この身体は、私によってしか満たされないことを、その奥で学んでください

痛みは徐々に、彼の支配的な熱によって歪んだ快感へと変わっていく。僕の意識は白濁し、ただセバスチャンの衝撃に揺られることしかできなくなった。

Sebastian

ああっ...誰の、誰のシエル様だか、言ってみなさい!

セバスチャンの問いかけに、僕は意識の淵で震えながら答える。

Ciel

...僕は...、セバスチャン…っ! 僕は..お前の...!

その言葉を聞いた瞬間、セバスチャンの動きが一瞬緩み、その冷たかった表情に、満足げな、そして甘美な笑みが浮かんだ。彼は僕の喉に噛みつくようにキスをし、最後の愛を、支配を、僕の身体の奥深くに叩き込んだ。

全てが終わった後、セバスチャンは僕を抱きしめ、僕の背中を優しく撫でた。その優しさが、お仕置きの残酷さをより際立たせていた。

Sebastian

よくできました、シエル様。これで、貴方の魂も、身体も、再び私のものでございます

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