ノーマン
肺が痛い。息ができない。
これは登場人物ではありません。
足が瓦礫に挟まって身動きが取れないノーマン。津波でながれてきた、水が少しずつノーマンの口もとに上がってくる。
ノーマン
何でこんなことに、、、
ノーマン
そうだ、、確か父さんが人間を見せてやるって言って、、
これは登場人物ではありません。
記憶を取り戻したノーマンが声にならないほど小さい声でつぶやく。
ノーマン
頭のなかがうるさい
これは登場人物ではありません。
ノーマンの頭のなかに様々な記憶がよみがえる。もう忘れたと思っていた赤ちゃんの頃の記憶まで。
ノーマン
なん、、だっ、け、、あの時の、、、
これは登場人物ではありません。
人々が頭を抱えて座っているなか7歳ほどの女の子のがビルの陰で泣いていた。
エマ
おかあさん、、お父さん、、、
これは登場人物ではありません。
親とはぐれてしまったようだ
これは登場人物ではありません。
頭のか痛みをこらえながらノーマンが最後の力を振り絞りながらいう。
ノーマン
ワン、、
エマ
ワンちゃん?
これは登場人物ではありません。
涙を目の淵に溜めながらノーマンを見るエマ。
これは登場人物ではありません。
エマがノーマンの足の上にのっている瓦礫にちかずいていく。
ノーマン
ヴヴッ、、
これは登場人物ではありません。
ノーマンは、「来ないで」と言うように低い声を出して唸った。
作者の方のノーマン
はい、と言うことで今日はここまでです。毎日できたら1つ投稿していきたいです。







