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コメント
1件
もう疲れたんだ
そう思っていたら、屋上で
靴を脱ぎかけていた
そんな時、綺麗な橙の髪の先客がいた
俺は不意にも声をかけてしまった
赤
口をついてでただけ、本当はどうでもよかった
先を越されるのがなんとなく癪だった
橙色の子は語る
どっかで聞いたよな事
橙
橙
赤
ふざけんな、そんなことくらいで
俺の先を越そうだなんて
赤
赤
橙
橙
橙
赤
橙色の子は消えてった
さあ、今日こそは、！
と靴を脱ぎかけたらそこに
青
背の低い男の子
また声をかけてしまった
赤
背の低い子は語る
クラスでの孤独を
青
青
ふざけんな、そんなことくらいで
俺の先を越そうだなんて
赤
赤
青
青
と泣いて
背の低い子は消えてった
そうやって何人かに声をかけて
追い返して、、
俺自身の痛みは誰にも言えないまま、、
初めて見つけたんだ
似たよな悩みの子
何人目かにあったんだ
黄色いカーディガンの子
黄
黄
黄
赤
と言った
口をついてでただけ
本当はどうでもよった
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった
赤
あぁ、どうしよう
この子は止められない
俺には止める資格がない
赤
赤
赤
黄
黄
そう言って、目を伏せたまま
カーディガンの子は消えていった
今日こそは誰もいない
俺、一人だけ
誰にも邪魔されない
邪魔してはくれない
カーディガンは脱いで
ﾎﾞｺｯﾎﾞｺｯ、、ｯｯ
お前なんか、生まれて来なければ、ｯｯ
赤
赤い髪は整えて
赤
は、？何？同性愛ってやつw
きもいんだけど
赤
背の低い俺は
早く死ねば~、？w
赤
し~ね、し~ね、ww
赤
赤
ｶﾞｼｯ
赤
桃
