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34
教師
教師の声が教室全体に響く
ほとけ
ほとけが机へ突っ伏した
初兎
初兎が笑う
その隣では、 りうらがノートを整理していた
いふは窓際で寝ている
悠佑はその様子を静かに見守っていた
……平和だった
少なくとも、 表面上は。
りうら
りうらが突然口を開く
りうら
その瞬間
空気が止まった
いふ
いふが目を見開く
ないこは笑顔のまま固まっている
初兎は静かに視線をずらした
いふ
りうら
りうらが悪気なく言う
りうら
ないこ
ないこが頭を抱えた
でもりうらは止まらない
りうら
いふ
いふが呆れたように言う
でもその声は、 少しだけ鋭かった
りうら
りうら
悠佑
珍しく、 悠佑が真面目な声で言った
その言葉に、 りうらも思わず黙る
でも。
りうら
小さく聞く
ないこ
答えたのは、 ないこだった。
いつもの優しい声
でも。
その目だけは、 笑っていなかった
ないこ
ないこ
ないこ
静かな声だった
りうらは少しだけ息を呑む
りうら
そう思った
その日の夜
Sクラス専用寮
りうら
りうらはベットで目を開けた
気になる。
旧校舎。
地下。
みんなの反応。
特にまろの顔。
絶対何かを知っている
りうら
静かに部屋を抜け出した
廊下は暗い。
※暗いと思ってください!!
共有ラウンジを通り過ぎようとした時
いふ
りうら
ソファに、 いふがいた
暗い部屋。
窓から差し込む月明かり
完全にホラーだった
りうら
いふ
いふは気怠そうに足を組む。
いふ
図星だった。
りうらが固まる
いふ
りうら
いふは少し黙った
窓の外を見る
遠くに見える旧校舎
月明かりに照らされて、 不気味に浮かんでいる。
いふ
りうら
りうらが聞く
するといふは、ゆっくり目を細めた
いふ
その言葉に、 りうらの背筋が冷える
ガチャ。
ないこ
ないこだった
後ろには、 ほとけ、初兎、悠佑までいる
初兎
初兎が笑う
りうら
初兎
即答だった
その時
ほとけ
ほとけが窓の外を見る
全員の視線が向く
旧校舎。
その最上階。
誰も居ないはずの窓に。
――人影があった。
りうら
空気が凍る
その瞬間
影がゆっくりこちらを向いた。
コメント
4件
最後怖すぎるんだけど!?😭 私は🐤ちゃんのその好奇心を尊敬するよ、、、 続き楽しみにしてます!!
投稿ありがとうございます! 本当に気になりすぎる😭主さんの書き方が天才すぎて…✨ 好きすぎるこのお話!! 続き楽しみにしています!