/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
ぺいんと
はぁ…
俺はぺいんと その辺にいるソロの剣士
相棒はこの田中(鶏)
ぺいんと
どうスっかなぁ…
とりあえず魔法の街に来たけど…
ぺいんと
ソロの魔法使いって少ないなぁ…w
手付かず
ぺいんと
ん？
……!!…!!
ぺいんと
誰かいる？
ぺいんと
森から？
ぺいんと
おーい誰かいるか〜？
ぺいんと
ここ暗すぎ!!
ｽﾞﾙｯ
ぺいんと
あ
ぺいんと
うわぁぁぁ!!
ﾄﾞｻｯ!!
ぺいんと
う、ぅ…
………い…!!
…お……て!!
お……きて……!!
おき……く…さい!!
起きて!!
ぺいんと
うわっ!!
？
起きました？
ぺいんと
って頭痛てぇ!!
？
あの崖から落ちて来たんです
？
よく無事でしたね
ぺいんと
ありがとう？
？
僕は死神です!!
ぺいんと
ぺいんとです
ぺいんと
見た目魔法使い？
死神
まぁ魔法使いですね
ぺいんと
まぁ？
死神
あ!!
死神
そろそろ夜ですね!!
死神
この辺りの夜は危ないです
死神
良かったらうちに泊まっていきますか？
ぺいんと
あ、じゃあ
死神
じゃあ早く行きましょうか!!
死神
ゆっくりしていってください
ぺいんと
一人？
死神
はい…親は僕が小さい頃に…いなくなってしまって…
ぺいんと
あ、なんかごめん…
死神
いいんですよ
死神
この生活も慣れましたし…
ぺいんと
……
ぺいんと
聞いていい？
死神
はい!!なんでもどうぞ!!
ぺいんと
いなくなったって…
死神
…僕が生まれた頃
死神
魔法使いの町では得意魔法がある子供がほとんどなんです
死神
でも僕はいくら練習しても得意魔法が見つからなくて
死神
検査したら…生まれつき魔力が弱かったから…なくて…
ぺいんと
……
死神
でも母さんと父さんだけはそんな僕をずっと育ててくれたんです…
死神
でもある日…
死神
ただいま〜!!
……
死神
母さん？
死神
誰もいないの？
死神
(買い物かな？)
母さん
死にちゃん!!
死神
母さん？
母さん
逃げて!!
死神
え？
死神
暑い!!…暑いよぉ!!
母さん
!!ウォーターシャワー!!
死神
うわっ
死神
母さん？
死神
何があったの？
母さん
死にちゃんよく聞いてね
母さん
この山の裏に小屋があるわ
母さん
そこに行って着いたら
母さん
これを読んでその通りに動くのよ
死神
え？母さんは？それに父さんも…
母さん
私達はあとから行くわ
母さん
大丈夫よ
と言っておでこにキスをした
死神
///
母さん
ほら
死神
わかった!!
ぺいんと
その後って…
死神
小さくても文字は読めたんですよ…
死神は棚をｶﾞｻｺﾞｿと漁りながら言う
死神
これ手紙で分かったんです
母さん
死にちゃんへ
母さん
この手紙を読んでいるということは私達はもうこの世には居ないでしょう
母さん
これから言うことを覚えといてください
母さん
一つ 外に行く時は顔を隠すこと
母さん
二つ ちゃんと食べて寝ること
母さん
三つ 外には出ること
母さん
四つ 元気でいること
母さん
あなたなら大丈夫よ!!
母さん
私とパパの息子だもの!!
母さん
ごめんなさい
母さん
あなたを最後まで守れなくて
母さん
空でもあなたを見守っています
母さん
大好きよ
母さん
母 メアリー・ナルージュ
ぺいんと
……
死神
母さんは僕を守ってくれていたんですよ…
死神
近所の人に殴られようとも…
死神
何を言われても…
死神
僕を守ってくれていたんです…
死神
ｸﾞｽｯ…ご、ごめんなさいｳｯｸﾞ
ﾎﾟﾝｯ
ぺいんと
ﾖｼﾖｼ(｡´･ω･)ﾉﾞ
ぺいんと
お前すげぇな!!
ぺいんと
こんな中今まで生きていたんだな!!
死神
( ・д・ ﾎﾟｶｰﾝ…
死神
(´•ω•̥｀)
ぺいんと
ほら泣くと母さんが心配するぞ
死神
はい…そうですね(*^^*)
www
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
