童話の中にもblを

この物語の設定

人魚姫　水 王子様　青 その他……

さっきからずっっと船が揺れてるんだよ？

そりゃ気になるでしょ

ﾄﾞｶｧｱﾝ…!(雷

でも…まだ17歳

地上に出ては行けない

それでも…

きれい…

かっこいいなぁ……

僕の事…見えてたんだ…

やだ…

助けたのは僕なの…

その人を連れてかないで

助けてくれた方へ もし、この手紙を読んでいただけたならば、後日ここへきてください

無理、相手は同性

それでも恋に落ちたんだから仕方ない

彼に会いたい

意識が遠のいてく感覚がする…

これで…会えるのかな…

喋れないから伝わらない…

あの時、海の中で沈みながら見た

綺麗な水色の髪

透き通った少し高い声

返信をしたくても、意識は遠のいていくだけ

今思えば、海の中なのに華麗に動き息をしていた

俺を助けてくれたのは人魚なのかもしれない

そう思った

でも…確信していた

綺麗な水色の鱗を纏ったヒレ

俺のために一生懸命に動かしている

そんな一言だけで思った

好き

必死に首を横に振って否定をしてる

でもなぁ…笑

照れた

はいもう優勝

あ、書いた

尋問くさぁ☆

いや無理無理ｯ！

答えられないって！

あの時と女の人…

無理…だよね…

彼女がいるんだもん

少しだけ…少しだけこの人と居させて

胸が痛い…

少し側にいたら…さよならをしよう

ねぇ…止めて

俺はさぁ…俺を助けてくれた水が良いの

あんまり助けてくれてへん桃よりも水がええ…

何でかわからんけど…

人魚から人間になった水を見た時に嬉しかったのに…

気を失ってる間に少しだけ聞こえた言葉がある

だから僕は

1週間目の今日、海に帰る

まだ慣れない足で一所懸命地面を蹴って走る

青くん、ごめんね

ｻﾞﾊﾟｧｧ……

段々と足が冷たくなっていく

苦しい…どうするべきなの…？

自分の足で進んで海の中に入った

感覚が戻る

あぁ…また、人魚に戻れたんだ

絶対に変わらない

僕は青くんが大好き

泡になったら見守れないけど

泡じゃなくて人魚なら見守ることならできるでしょ？

人魚と人間じゃ結ばれない

同じ種族じゃなきゃ…ね…

終わ…いや、続きがありますね

流石創作童話…笑

続きも覗きにましょう

水、おる？

俺がきてやったで…？

<お姉様〜遊ぼ〜！

綺麗な水色の鱗

あの時と変わらない

また会えた

また…また会えたら

今度は桃と水と一緒に居たい

もちろんお姉さんも

人間と人魚が一緒に居れたらいいのに

終わりですね

次も本を借りますでしょうか？

また借りたければ、お越しくださいませ…

読みたい童話がございましたら入荷させていただきます

是非、リクエスト(コメント)お願いします